どーも!!
松村です!!
先日の授業の合間で生徒の手帳を見て思ったことがあります。
それは、休みの日、ほぼゲームやユーチューブをしている。
もちろん全員ではありませんが、小学生中学生は結構な割合で、ゲーム・ユーチューブです(^^;
正直、私が小中学生のときに、スマホがなくて良かったと心底思っています。
あれば、絶対に親の目を盗んで、没頭していたでしょうから。笑
今の時代、ある意味、便利さと引き換えに失ったものも多いと思います。
これは決して、否定しているわけではなく、必然だと思っています。
そして、同時に思ったことがあります。
これは、手帳だけではなく、日常の中で感じていることですが、
子どもが外で遊んでいる姿が減り、外で遊んでいても、ゲームをしている。
もちろん、子どもを狙った犯罪というものも多く発生しています。
これは子どもが外で遊ばなくなった要因のひとつでしょう。
しかし、外で遊ばない、遊んでもゲームをしている理由の最たるものは、遊ぶ場所の少なさ、変化だと思います。
私が子どものころくらいから、公園の遊具は危険だと撤去されていき、ボール遊びは禁止され、
うるさくすると、近所から学校へ苦情が行く。
そういった光景が見られました。
その結果、公園での遊びは規制が厳しくなりますし、近所の目もありますから、あまり騒ぐこともできない。
これが、子どもが外で遊べなくなった原因かと思います。
じゃあうるさくても良いのか、ボールで遊んで事故にあったらどうするのか。
こう思われる方もいると思います。
当然、考えないといけない問題ですが、
今回は、そこの議論は長くなるので、一度置いておきましょう(^^;
私が言いたいことは、
スマホや、ゲームばかりしていると嘆く前に、では節度を持って使用するためにはどうすべきか。
こういった議論がもっと必要だと言うこと。
遊ぶ場所がないのであれば、そういった場所を用意してあげる。
我々も、こういったことをもっと考えていかないといけないと思っています。
かつてと違い、今は今なりの子どもたちの抱える課題があります。
スマホに没頭し、勉強時間が確保できていない。
当然、制限をかける必要があります。
それはもちろんだと思います。
しかし、同時にもっと根本の問題を見つめることと、新たな対策を講じていく必要があると感じています。
とはいえ、なかなか難しいものですので、ご家庭のご協力をいただき、よりよくしていけたらと思う松村でした!