こんにちは★

桜塾のMAEDAです(・∀・)

 

今日まで塾はお盆休み~

私はこの数日、上新庄校と箕面校を行き来しながら、

「どうしたらこの環境がもっと良くなるか」

そればかりを考えて、夜中まで一人でうなっていました。苦笑

 

幸い、私には数多くの優秀な先輩たちがいます。また、その先輩たちに追随した素晴らしい同世代のメンバーたちもいます。悩み事があるとき、困ったときには彼らの声も聞きつつ、またスタッフや生徒たち・保護者の方の声を聞きつつ進めば良いんだ、と思えております。

 

昨日も、ある箕面校の父兄の方(もともとは個人的な繋がり)と話をしていて、スタッフと話しているその子の普段の様子や、桜塾がどんな場所でありたいかということを昼飯食べながら(ごちそうになりながら。笑)話したところ、「そういう思いの部分に共感して(桜塾に)通わせてる」という言葉を頂戴しました。

 

普段、校舎にはあまりいない分、どうしたらもっと良くなるかをいつも考え、試行錯誤している私にとっては非常に嬉しい言葉でした。

 

 

さて、今日は8月15日。終戦から72年目の今日。

各地では慰霊祭や鎮魂蔡など、祖先や亡き故人を偲ぶような催しごとが行われますね。

往々にしてそれらはしめやかに行われるものであるイメージが強いと思いますが、わが地元・長崎は違います。

 

こちらをご覧いただくとわかりますが、これ、暴走族でも理科の実験でもありません。笑

 

長崎のお盆でよくある一コマです。

爆竹・火矢・花火、これらを鳴らしまくるのがOBON of NAGASAKI。パイレーツオブカリビアン風に。

特に爆竹のように音のする花火類は、それにより邪気を払うという言い伝えがあり、17世紀くらいに中国から伝わってきたとされています。

昔、中国人の留学生の友達にこのことを話したら、「それなに?」って言われたことがいい思い出です。自分とこから来たんじゃないの!?的な。笑

 

墓参りでは100%誰かが爆竹や花火を打ち鳴らす。一切の静けさはそこには存在しません。笑

This is OBON of NAGASAKI. パイレーツオブカリビアン風に。

 

小さいころに、この船を動かすのを手伝った記憶があるんですが、平気で火のついた爆竹を船の下に放り込んでくるんですよ。普通に知らん人が。

動画を見たまんまのイメージですが、火薬が爆発しているわけで、しかも素肌が出ているわけですよ。痛い痛い痛い!

おっちゃんたちに「痛くないの?」って聞いたとき、「我慢や。」と聞いたとき、精霊流しができるようになるのが大人になる階段なのかなあ、と思ったのを覚えています。笑

 

 

以下の動画にある、「精霊流し」と呼ばれるこの文化は、お祭りの神輿のような船を地域住民が担いで町中を練り歩きます。決してお祭りではないですが。

最後に、海まで持っていき、船ごと海に流して、故人との別れを惜しむというものです。

それまで爆音で町中汗だくで歩き回っていたのが、日も落ちて、ろうそくの明かりだけがついた船が沖合の方へ流れていく様を見ると、なんとも悲しい気持ちになります。

 

さだまさしさんの歌にもありますよね。

今週末は、亡くなった祖母の墓参りと、恒例となった母校の中学での職業講話のために帰ります。爆竹買って帰ろうっと!