5月最終日!

 

最高の6月を迎えよう!!

 

 

 

こんにちは、桜塾の前田です。

 

あっという間に5月が終わりますね。

 

月初に、「五月病」にかからないためにどうするか~なんていう話をしていたのも光陰矢の如し、もう目の前には6月が到来しています。

 

 

月末からの1週間、私は出張ということもあり、せわしなく過ごしているのですが、そんな中でも情報収集のために手放せないのがスマホと本です。

 

最近では中学生でもスマホを持っている生徒が多くなっています。

 

スマホ=危険、とか、信ぴょう性が低い、という意見も昔からありますが、かといって子どもに使わせない、という考えは時代遅れであると思います。

 

とはいうものの、スマホを子どもに渡しても、結局、ゲーム・動画・お店検索・SNSに費やしているのでは、この近大最高発明の一つといえる機器を全く使いこなせていないといえます。

 

 

 

スマホをどのように使うか。

 

 

それは、「知識の検索」の道具として使うのです。

 

私もしょっちゅうやっていますが、私の周りの教養のある人の癖は、「なんだっけ?」ってなった次の瞬間にはスマホでさっと調べるということをしています。

 

 

「検索、検索、さらに検索」

 

 

これをして気になったことを解決しないと気が済まないのです。

 

 

 

これを親子関係で使えばどうでしょう。一昔まえであれば、

 

「お母さん、なんで〇○なの?」

 

と子どもが何気に聞いてきた答えられない質問があったとします。

 

「わからない」

 

「自分で調べなさい」

 

「そんなことは考えなくていいの」

 

こんな答えをする必要はもうありませんよね。

 

「お母さんも自信がないから、答えを一緒に考えようか^^」

 

と言ってスマホを片手に一緒に調べてあげることで、知らなかった知識が一つ増えるだけではなく、リテラシー(きちんと使いこなせる力)も学べる機会になります。

 

そうです。

 

道具は、使う側のリテラシーによるのです。

 

そして、このインターネットという道具は、正しく使うことで「1分前の自分よりも賢くなれる」のです。

 

 

 

入塾のときの親子面談で伝えます。

 

家では勉強のことを言っていただかなくて結構です。

 

そのかわり、生活習慣のこと、例えばTVやスマホの時間や使い方のルールを決めてください。

 

正しい使い方ができれば、たくさんの情報を与えても、そこから正しいもの、自分に必要なものを選び、自分の中の知識として蓄積していくことが可能となります。

 

国語、すなわち自分が何かを考える際の全ての土台の部分となるもの、それを強化していくためにスマホを使いこなせる大人になっていってほしいと心から思いますね。

 

 

 

余談ですが、LINEやインスタやフェイスブックなどのSNSは、知識の蓄積にはあまり効果はありません。

 

同じ年代や似たような興味を持つ限られた関係の中でしか交流が持てませんので。

 

SNSが気になってしまう人は、勉強中は別の部屋に置くなりしましょう。

 

依存せず、でも要所で使いこなせるようになっていきましょう!