どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

勉強において、重要なことはいくつもありますが、

その中で、自分の仕組みを知ることも1・2を争うくらい大切です。

 

自分の仕組みを知るとはどういうことか。

 

この『自分の仕組みを知る』というのは、私なりの表現です。

 

例えば、運動で考えてみましょう!

 

以前、テレビだったと思うのですが、

武井壮が言っていたことが非常に印象に残っています。

 

まず、自分の思っているプレーができない。

それを解決するためにウエイトトレーニングをしたり、フォームをチェックしたり、いろいろするかと思います。

 

しかし、それらよりまずすべきことは、

 

自分の身体と脳とのズレを修正することです。

 

思ったようにプレーできないということは、それだけ脳と身体がズレているということ。

 

それを修正するために、武井壮いわく目をつぶって手を肩の高さにあげるとのこと。

それが水平になっていない、そのズレが大きいほど、脳と身体がズレている。

そこをまず修正しようというのです。

 

武井壮はこれを自分を振り返って考えた末に編み出したわけです。

 

 

完全に一致するわけではありませんが、勉強にも同様のことが言えます。

覚えられないから、もっとたくさん書こうだとか、

たくさん問題を解こうと。

 

それ自体が悪い訳ではありませんが、自分の仕組みを知ることが優先です。

 

例えば、英単語のテストがあるとして、100語覚えないといけない。

覚えるために、とにかく100語を何回も書く子がいますが、

それでは非常に効率が悪い。

 

まず、100語の中から自分がすでに知ってるものは除外して構いません。

 

①テストを自分でやる。

②今、自分がテストして書けないものを洗い出す。

③それを覚える。(後述します、私はこの作業もさほど重要だとは考えていません。)

④①に戻る。

 

このサイクルが重要だと考えています。

 

そして、③についてですが、重要だと考えていない理由として、

「覚える」とは何かがキーワードになってきます。

 

覚えるとは、過程なのか結果なのか。

私は結果だと考えています。

 

自分では「覚える」という行為をしたつもりでも、

テストで書けなければ、「覚えていない」ということになります。

 

つまり「覚える」とは結果を示す言葉なわけです。

だから、私は③に確認を入れたいと思います。

 

そうすると、上のサイクルは、

 

①テストを自分でやる。

②今、自分がテストして書けないものを洗い出す。

③間違えたものの正解を確認。

④①に戻る。

 

こう変わります。

 

 

とここまで書いてきたわけですが、これが「自分の仕組みを知る」にどう繋がるのか。

 

上のサイクルは私が自分で勉強をするときに実際にやっていた方法です。

 

私は書いた分だけ、記憶に残るタイプではありませんでした。

どうやったら一番記憶に残るかを考えたときに、たくさん書くことを止めました。

とはいえ、全く書かないと実際のテストで書くことができるかどうかわからないので、

確認のときに書いていました。

それがちょうど毎単くらいの量でしたね。

 

そうすることで、無駄なく効率よく勉強できたと思います。

 

自分が覚えているときはどうやっているのか。

逆に覚えれていないときは・・・。

これが振り返りです。

 

できたことを喜ぶ時間とできなかったことを振り返る時間は同等程度に必要です。

もしかすると、後者のほうが多く必要かもしれません。

 

なかなか小中学生には難しいことかもしれませんが、

高校生レベルでは求められてしかるべきです。

 

そのあたりも伝えてはいますが、保護者の方々や生徒自身も意識してほしいと思います!!

 

松村でした!