今日も朝から元気イッパイ!
1月の目標
「先立つ後悔を糧にすること」
2011年の第一週が終わろうとしています。
仕事だ学校だと色々やることもスタートして大変だとは思いますが、私が言いたいことわかりますよね。
平等に分け与えられているこの時間というものを大切に使おう。
さて、冬期講習が本日で終了します。(正確には明日の模試)
再三にわたって色々なことを受験生たちに伝えてきました。
その中でも特に意識を置いたのが、受験後の話です。
中学生も高校生も、入試の合格発表後、受かっていれば当然有頂天です。
周りも祝福してくれますし我慢していた遊びや買い物や夜更かしなども、以前より多少許容キャパも広くなるでしょう。
でもそのメリハリがつけられない子があまりに多い。
2月に受験が終わる生徒がいますが、その子たちは高校、あるいは大学入学まで2カ月弱あるわけです。
人間の脳は恐ろしいもので、短期で覚えたことは同じかそれ以下の期間を持ってすればきれいさっぱり消し去ってくれます。
いうなれば、この1ヶ月ないし2ヶ月は
バカになるには十分すぎる期間
と言えます。
4月頃になると、いつのまにか記憶障害になったかと思うくらい忘れてしまっている生徒たちが多いので、私はこの期間を「秘密のアホバカタイム」と呼んでいますが。
これを防ぐためには(といっても完璧には防げないが)、受験をゴールと勘違いさせないことが最も大きな対応策となります。
入試が終わってからも塾に来い、自習に来い、高校の、あるいは大学の勉強をしていこう、と話をする。
塾は思い出の場ではなく頑張り続ける居場所だと思わせる。
そして最近非常に思うのが、ご家庭の協力があるとないではその差が歴然であるということです。
受験終了→塾も終了→束縛解放→秘密のアホバカタイム突入
このサイクルが一番危険です。
お父さん、お母さん、特に初めて子どもの受験であれば余計にですが、受験後甘えさせたくなるのもわかります。あれだけ頑張ったんですから。
でもそれは期間限定です。いつまでも同じことばかり褒めていても、そこから先への子どもの進歩はない。
まぁ受かったあとにいきなり言われても子どももヘコむでしょうから、今のうちから先の話なんかもしておくといいのではないでしょうか。
そして、頼むよ受験生たち。
君らの冬の努力は素晴らしい。まだまだやることはあるけれど、このままペースを落とさずに受験まで持っていけたら言うことない。
けど、受験はあくまで通過点。
君らの長い長い人生の1つのイベントなんですよ。
受かった後の一息もオッケー!
だけど、その後にまた顔を上げて次の目標を見定めていく準備はしとこうな!
頑張ったあともまた、頑張ることと同じくらい大切やで!
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!