なぜ今頑張っているのか。
毎日毎日しんどい思いをして頑張っている自分。
投げ出しそうになったり、諦めそうになる自分。
そんなとき、考えてみよう。
なぜ、なんのために頑張っているんだろうか。
今日は1つ詩を紹介します。
9.11テロのとき、アメリカで出回ったチェーンメールの内容とも言われていますが、既にご存じの方もおられるかもしれませんね。
ゆっくり言葉を読んでみてください。
「もし、私が知ってさえいたら」
もし、ぐっすり眠っているあなたを見るのが
これで最後だと知ってさえいたら、
私はあなたをもっとしっかり、
毛布に包んであげ、神様の祝福を祈っただろう
もし、外出するあなたを見るのが、
これで最後だと知ってさえいたら
私は、あなたをしっかり抱きしめ、
キスをし、出かけるあなたをもう一度呼び止め、
もう一度しっかり抱きしめたことだろう
もし、あなたの心からのほめ言葉を聴けるのが
これで最後だと知ってさえいたら
私は、それを毎日繰り返して見ることができるように、
あなたの言葉とその姿のすべてをビデオにのこしたことだろう
将来の道を考えるための明日はきっとあるし、
きっと来ると考えている
すべてをやり直すための明日はきっとくるはずだと、
私たちは考えている
「愛しているよ」
と言える別の日がいつか必ずあるのだろう
「何か手伝いましょうか」
と言える機会がまたきっとあるのだと思う
しかし、万一、
それが間違いだったら、
あなたをどれほど愛しているかを
伝えられるのは、
今日しかないのだ
そのことを決して忘れないようにしたい
若者にも、そうでない者にも、
明日という日は約束されているわけではない
だから、
今日こそ、
あなたが愛する人をしっかり抱きしめることができる
最後の機会かもしれないのだ
もし、あなたがなすべき明日を持っているのであれば、
今日実行してみたらどうだろう
もしかしたら、
明日は来ないかもしれないし、
そうなったら、
きっとその日、
あなたは後悔することになるだろうから
笑顔を見せたり、抱きしめたり、キスしたりするための
ほんのわずかな時間
相手があなたに求めている、
唯一の、
最後の願いだったかもしれないそれらのことを、
多忙を理由に拒否してしまったとしたら、
きっと後悔することになるだろう
だから、今日、愛する人をしっかり抱きしめよう
そして耳元でささやこう
愛していることを、
いつも大切な人だということを
「ごめんなさい」
「ありがとう」
「大丈夫」
「いてくれてありがとう」
と時間をとって伝えよう
そうすれば、もし明日が来ないとしても、
今日、この日に、
後悔することはないだろうから
1日、弟の誕生日だった。
生きていれば今年二十歳。
ようやく一緒に酒を飲んだり遊びに行ける頃だったなぁと。
別にそれが私が頑張る理由のすべてではないけれど、
誰かの分まで頑張らなければいけないとか、
後悔しないように今を頑張らなければならないっていうことは、
人として当り前のことだと思う。
先立った者に誇れるような日々を過ごすということは、
今を生きる者の義務だとも思う。
ただ、それをすべての人ができるかといえばそうではないから、
せめてこの空間にいる子たちには、
頑張ることの素晴らしさをわかってもらえたらと。
そう思って日々を過ごしている。
今日という日は二度と来ないんだから。
今を大切に、精一杯生きよう。
頑張ろう。
さぁ今日もこの寒さを吹き飛ばすほどの熱い気持ちで1日を過ごし、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTER(これ以上ない)1日を締めくくること!!
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今日も読んでくれてありがとう。