どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

最近のマイブームが読書なのですが、

単なる読書ではありません!!

 

私は色々な科目を担当しますが、一応専門は「国語」となっています!

最近、生徒からも忘れられがちですが(^^;笑

 

その専門科目が国語ということで、よく保護者様や知り合いの方から、

「やっぱり本とかよく読むんでしょ?」

と言われます。

 

正直、読書は嫌いではありません。どちらかというと好きです。特に、小説などは青空文庫で昔の有名な作品を読み漁ってた時期もありました!

 

しかし、それでも1ヶ月単位で考えると、決して読む量は多くありません。

 

実際、世の中の人たちはどれだけ本を読んでいるのか。

古いデータではありますが、文化庁が実施した世論調査をご紹介します。

 

1ヶ月に読む本の冊数

出典:文化庁HP

 

年々、1ヶ月に本を1冊以上読む人の割合が減っていることが分かります。

これは一つ、インターネットの普及が要因だと思われます。

平成25年度には半数近くが1ヶ月に本を1冊も読まないとなっています。

 

 

1ヶ月に本を1冊も読まない(年齢別)

出典:文化庁HP

 

20代、30代、40代あたりの読まない割合が他に比べ低いことが見て取れます。

社会に出て、学びを得なければならないだとか、そういう意識が高い時期なのでしょう。

対して50代、60代、70歳以上と進むにつれて、読まない人の割合が増えていきます。

これは、文字が見えにくくなってくることが原因でしょう。

年を取っているから本を読まなくて良いという極端な理屈にはなりませんが、

やはり、若いときほど本を読むべきでしょうね。

 

 

読書すべき時期

出典:文化庁HP

 

実際、世論調査でも、同様の意見の人が多いようです。

どの時期に本を読むべきかという質問に対して、

最も多いのが10代。

若いときほど学びを得るべきだ。

そして、より吸収しやすい時期に読むべきだということでしょうか。

 

私個人は、文字が見える、体力的に精神的に問題なければ、何歳でも読むべきだと思います。

仮に強いてあげるとするなら、10代に読んでおくこと、もっというと小学校のときだとは思います。

 

 

 

 

これらのデータから、分かることは読書のハードルって結構高いんですよね。

「読みなさい。」「じゃあ読みます。」とはならない。

私も、読めといわれると読みたくなくなるタイプですし。笑

 

私はもっと楽に文章に触れることでいいのだと思っています。

 

ここでマイブームの話になりますが、

私が嵌っているのが、有名な著書を漫画にしたものです。

アマゾンで¥10で販売されていることもあり、非常に便利です。

 

例えば、ダンテの新曲や、新渡戸稲造の武士道など、有名な作品でも、

いきなり文章で読むのはしんどいですし、理解するために必要な時間ももったいないなと感じることがあります。

 

そんなときは漫画にされているものでいいと思います。

 

私は漫画が悪いと思ったことは一度もありません。

立派な読書の一部です。

 

何事にも長短があるだけ。

 

私は、想像をしたい、イメージをわかせたいときは文章だけで、小説を読みます。

他にも評論文系は文章を読みます。国語力を鍛える意味でも。

 

一般的に娯楽として販売されている漫画(少年誌などで連載しているもの)も悪くないと思います。

実際、私も読みますしね。

 

じゃあ、娯楽要素の強い漫画も読んだほうがいいのかとか、もっと漫画を読めといっているのかとか、

そうなってくると話が別。

 

今回、私が勧めるのは、文章を読むのが苦手なら、

漫画化されているものから入ってみるといいですよ。という話。

 

三国志だって、全部小説で読んだ人は少ないと思います。

横山光輝の漫画で三国志に触れた人もたくさんいます。

 

私も、そうでした。

三国志全巻持ってます。笑

そこから、中国史に興味を持った人も多くいると思います。

 

 

私は本を読むことは、勉強に役に立つと思っています。

しかし、必ず読まないと学力は上がらないとも思いません。

 

そして、人から強要されて読むものでもないと思います。

だったら

ハードルを下げて、少しでも負担を少なく、多くの人(子どもたち)に文章に触れることを楽しいと思ってほしい。

 

そう思います。

 

松村でした!!