灼熱の日々の再来!
暑い!!
桜塾のMAEDAです(・∀・)
何年前の写真でしょう。
夏期講習の打ち上げBBQ。
棒を持っているのは我らが松村Tです。若い…
今日は保護者の方にも気をつけてみてほしい、
最近話題の「アンガ-マネジメント」のおはなし。
Anger=怒り、Management=管理
自分がどんなときに怒っているか、
原因や特徴、癖などを分析し、
「怒らない」のではなく、
自分の感情と上手く付き合っていく方法を学ぶというもの。
どういうポイントで自分が怒っているか、
案外、考えたことがない人が多くいます。
最近ではアンガ-マネジメントゲームというものもあり、
今度スタッフでやってみよう、と思っています。
アンガ-マネジメントゲームについてはこちら。
さて、特に子どもに対してはついつい怒ってしまう、
そんな保護者の方もいらっしゃるでしょうから、
普段より一緒に過ごす時間が長いかもしれない夏休みだからこそ、
自身のアンガ-マネジメント、やってみてはいかがでしょう。
今日のブログでは怒るときのポイントを4つご紹介します。
何に怒っているかを共有する
これ、我を忘れて怒っているときにはできませんが、笑
怒っている相手に、「なぜ自分が怒っているか」、
しっかり伝えることが必要です。
私もよく生徒に言っていました。
「宿題をしなかったとか、遅刻したこと自体に怒ってるんじゃないねん。
宿題とか遅刻は結果、自分に跳ね返ってくるだけや。
そんなことはどうでもいい。
先生とした約束を破ったということに怒ってんねん。」
人に怒らず事実に怒る
レベルの低いケンカでは、
事実ではなく人を怒ります。
「おまえはダメだ」「そういう性格だから」
こういった人に向けた怒りは、
落ちこませたり人格を否定したりすることはあっても
次からこうしようという前向きな姿勢は生まれません。
人ではなく、やってしまった行為・起きた事実に怒りましょう。
そして未来に繋がる発言をしよう。
気分で怒っていないか考える
色々なことが積み重なっていると、
平常時ならば怒らないことにも怒ってしまいます。
怒った後に「つい言いすぎてしまったな」というときありますよね。
こう思えるときは大体、気分的なものが乗っかっています。
それを振り返ることもまたアンガ-マネジメントなのです。
怒りの矛先を過去に向けない
ときどき、いませんか。
怒っている途中、思いだしたかのように
過去の話をする人。
「今それ言う?!」
と思わずツッコんでしまいたくなる場面。
これは最もやってはいけないことだと思います。
まあ、沸々と怒りが溜まっていて、
ついに爆発、ということもあるでしょう。
でも、全く関係ない話を蒸し返す怒り方はそれとは別。
そこから、
「いつも」「また」「絶対」という言い方で
まくしたてるのも、人格否定につながりかねません。
以上の4つ、子どもとの関係においても
少し気をつけるだけで変化があるポイントではないでしょうか。
やはりまずは、相手との関係性をいかに構築するか、
ここが怒りという感情に向かったときに
自分がどう反応するかを考えることにもなると思います。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。