どーも!!
松村です!!
子どもは心を感情をコントロールすることが非常に苦手です。
大人になる=折り合いをつける。
こういったこともよく言われます。
つまり、反対に子どもは折り合いがつけられないということです。
勉強において、子どもは分からないとイライラしだします。
小さい子どもなら尚更激しく行動に現れます。
今回は小学校高学年以上に限った話で進めたいと思います。
私は、このイライラが決して悪いものではないと思っています。
勉強のモチベーションを高める要素に、「プライド」があると考えています。
いわゆる「負けん気」というものも、ココから派生すると思います。
自分がこのくらい出来ないわけがない。
出来ないことが悔しい。
周りは出来ているのに自分は出来ていないことが嫌だ。
こういった感情は大人になると、折り合いをつけてしまうものです。
決して、それが悪い訳ではなく、もちろん必要なことですが、
子供のうちから折り合いをつける必要はないと感じています。
なぜなら、先に述べたとおり、モチベーションにつながるからです!!
しかし、イライラすることは悪くないと言えど、当人からすれば気持ちの良いものではありません。
では、どうするか。
まず、この話を理解することが必要だと思います。
イライラは悪いことではない。「プライド」を持って臨んでいる証拠だと。伸びるための重要な要素であると。
そして、その上で当人に、「認める努力」をしてもらうこと。
自分は今、イライラしているんだ。
それは、~が原因だ。
その程度で?と思われるかもしれませんが、
認めることは非常に難しいことです。
認めているつもりになっていることもしばしば。
これについては、具体的なやり方は多種多様にありますし、
個人個人の問題になるので、今回は言及しませんが、
意識することが大切です。
これらを知っていて、意識する。
それだけで案外変わってくるものです。
思い当たる節がある子は是非やってみてほしいと思います。
特別、時間や労力がかかることではないですしね(^^)
松村でした!