どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

 

先日、びっくりなニュースがありました。

 

それは、

 

大阪大学の出題ミス。

 

物理の試験で、

 

本来は、「複数正答があった」ところを、

「1つしか正答を認めていなかった」ことにより、

30人の受験生が不合格となってしまっていたというニュース。

 

当該の生徒への対応に関しては、HP上にて公開されていました。

以下、一部抜粋

 

同問題に係る 2 つの設問について、理科(物理)を受験した全員の答案の採点をやり直し た。

問 4 については、採点に誤りがあったことから当初正答とした解答を含む 3 つの解答を 正答とした。

問 5 については、出題に誤りがあったことから全員に満点を与える取扱いとした。

その上で、合格者判定をやり直した。

その結果、本来合格とすべき者で当初に不合格とされ た 30 名を新合格者とした。

新合格者のうち、本学への入学を希望する者については、本学の当該学部学科に入学を 認めるとともに、本学に入学を希望しない者を含め新合格者全員に対して必要な補償を行う。

(新合格者の入学年次(学年)、入学後の修学上の配慮及び補償内容等については、各個 人の状況により個別に対応する。)

また、本学の理学部、工学部、基礎工学部においては、志望学科を第 2 志望まで選択でき る仕組みとなっており、本来第 1 志望学科に合格すべきものが第 2 志望学科に合格とされ、 すでに第 2 志望学科に在学している学生が 9 名いることが判明した。

これらの学生のうち、 第 1 志望学科への転学科を希望する者については、当該学科への転学科を認める措置を取る。

 

 

ポイントは、太字と赤字のところだと思います。

対応として、妥当なところでしょう(^^;

 

今回の件については、6月に初めの指摘があったときに対応していれば…といわれてますね。

 

たられば、を言っても仕方のないことですが、悔やまれます。

 

 

これは私の個人的に思っていることですが、

 

これが理系科目でなければ、うやむやにできたのかなと思います。

特に国語は、どうとでも言えるっちゃあ、言えるのだろうなと。

(本来、そうではないはずですが。)

 

むしろ、今回の件でゴネ得みたいなものが出てこないかが心配です。

 

2012年だったかに、山田高校で内申点の入力ミスによる不合格者が出ましたが、

そのときも同様の対応だったかと思います。

 

その生徒が、それに応じたかは知りませんが。

 

人間誰しもミスを犯してしまう。それは仕方がない。

 

私は基本こういうスタンスです。

ただ決して、ミスを肯定しているわけではなく、減らす(無くす)努力と、対応は必要だと思います。

 

今回もそうですが、もっと早く対応していればということが多い。

 

これも人の性というか、恐らく大丈夫という根拠のない自信というか、思い込みがあると思います。

 

とはいえ当事者は仕方がないでは済ませないでしょう。

 

今後の対策に期待するところですね。

 

松村でした!