どーも!!
松村です!!
勉強において、好奇心が非常に重要であると誰しもが感じていると思います。
私が中学生の頃は、例えば勉強においても、日常生活においても、
わからないことがあれば、まずは知っている人に聞くか、
もしくは、電子辞書で引く、パソコンが普及しだしてからはインターネットで調べるという方法でした。
今ほどインターネットも当たり前にはなっていなかったので、やはり人に聞くということが定番だったと思います。
だからこそ、一度聞いたこと、見たことに対する、「覚えておかないと!」という意識が強かったように思います。
現在は、わからないことや気になることはスマホですぐに調べられます。
その情報量も当時とは段違いでしょう。
その正確性はさておき、今は覚えなくても支障のない時代だと思います。
そのためか定かではありませんが、覚えておこうという意識は希薄になっているのではないか。
そういう危惧があります。
私自身、そうだからです。
知らなくとも調べればわかるのであれば、わざわざ知識にしなくてもいいと、どこかで考えている。
かつては、覚えておかないとまた調べないといけない。その手間が面倒だと。
そういう気持ちが記憶する一助になっていたと思います。
今の、中学生、高校生はそういった外的な要因がなくなってしまった。
そのため記憶することに対する意識が希薄になってしまった。
そう思うことがあります。
だからこそ、故意に意識をする。
意識的に意識をするといった必要性が出てきているのではないか。
そう今回の期末テストや日頃の様子を見て感じました。
教えている側のジレンマですね。
「なぜそんなことも知らないのか。私が~の頃は…くらい知っていて当然だった。」と保護者の方も思うことがあるのではないでしょうか。
覚えておく必要がないから、知らない=記憶として定着しない。
これからの時代、覚えてもらうために意識をさせる。
そういった工夫がより一層求められるのではないだろうかと、そう思う松村でした。