どーも!!
松村です!!
最近「語彙力」について悩むことが多くなってきました。
というのも、会話の中で
(今の表現は間違っているな。)
とか、
(間違った意味で使っているな。)
逆に、
(そんな言葉があるのか。そんな表現があるのか。)
と思わされる日々なのですが、
それで相手の語彙力を判断することは本当に正しいのだろうか。
そう思うようになりました。
なぜなら、あくまで言葉はコミュニケーション手段でしかないからです。
正しい言葉を使わなくても、自分の意図していることが相手に、思うとおりに伝われば
問題ない。
つまり、会話の中で重要なのは、「伝わるかどうか」であって、「言葉の意味が正しいかどうか」ではないのです。
とはいえ、基本的には皆、「正しい意味」で言葉を覚えているはずですので、正しく語彙を増やすことが大切であることに変わりはありません。
その上で、相手がどれだけの語彙を持っているかを把握すること、または語彙を正しく使える人間かどうかを判断するにはどうしたら良いのか。
これに悩んでいました。
しかし、ある本を読んで解決!!
それは、齋藤孝先生(明治大学教授)の著書、
「語彙力こそが教養である」でした。
とても共感・納得することが書かれていました。
その中では語彙力の有無を判断する方法として、
「省エネ」がキーワードでした!
つまり、
「複数のことがらを一つの言葉で表現しようとするか否か!」
コレだというのです!
「やばい!」「すごい!」など、
汎用性の高い一つの言葉ばかりを使う。
毎回、相槌のパターンが同じなど、
語彙が少ない人は、具体的に示すことができないから、
そして、言葉をたくさん知っていても、教養になっていないから、
汎用性の高い言葉に頼ってしまうというのです。
そういわれると、自分自身にも当てはまるところもあり、
ドキッとしますが・・・
とはいえ、ひとつ語彙力を判断する基準が明確になり、
悩みが一つ減った松村でした!