こんにちは(^◇^)

 

日曜日の今日は、1日1TED、ではなく、毎週読んでいるオンライン新聞から気になる記事をお伝えします。

 

http://willnavi.jp/next_2017_west/page2.html

 

外傷外科医の松本尚さんのインタビューです。

 

医者になることを志した経緯や、現在の「外傷」専門医を選んだ人生の分岐点など興味深い内容が書かれてあります。その中で特に印象に残る箇所を以下、転載します。

 

 

新中学生になる人に、何かアドバイスをお願いします。

 

松本 「勉強しなさい」。これしかありません(笑)。ほかに何がありますか。「遊ぶな」とか「テレビを見るな」とはいいません。遊んでもテレビを見てもいいから、とにかく勉強することです。
 また、中学時代は幅広い人間関係が形成されるときですから、「いかに折り合いをつけるか」を学ぶことも大切です。試行錯誤しながら、それぞれに上手な人間関係の作り方を身につけていってください。

 

──最後に、保護者へのメッセージもお願いします。

松本 一言、「勉強させなさい」です(笑)。誰が何と言おうと、中高時代は勉強する時期であることは間違いありません。子どもの性格などによって接し方を変える必要はありますが、勉強とそれ以外の時間との切り換えを上手く誘導しながら、将来のためにしっかり勉強させるようにしていただければと思っています。

 

非常にシンプルでかつ的確なメッセージですね。苦笑

 

ちなみに、私が今になって思うのは、もし私が中学生に戻って職業を再選択するとするなら、医者を志すだろうな、ということ。

 

普段こんなことは考えませんが、「人に関わる職業で相手の状態を大きく変える可能性のある仕事」を考えるときに、直接人体に触れる医学の道というものは外せないなと思うわけです。

 

学生のとき、医者という職業に対してのイメージは、「お金が儲かる」笑、ゆえに「お金がある人しかなれない」、「職人のイメージ。毎日手術手術で大変」というようなものでした。

 

公務員だった家庭の影響もあり、全くそちらに傾くこともありませんでした。笑

 

 

こんなことを思うようになったのは、桜塾を始めてからです。

 

大学時代の友人や知人で医学に携わる人たちの話を聞いたり、その仕事の素晴らしさを何かで見たりするごとに、知識や技術も当然必要ながら、患者との対話、看護師やその他技術者たちとの連携の重要性を知るようになりました。

 

何より、病気やケガで苦しむ相手を救ってあげられる、楽にしてあげられる可能性を持つ仕事そのものが素晴らしいです。

 

 

とは言え私は自分が選んだこの仕事に一ミリも後悔はしていないし、こうやって日々生徒たちのことを考えられる環境はむしろ最高であると感じています。

 

私が選んだ桜塾という選択は、上で述べた医者の役割と同じことを「勉強」を通じて達成していける、と考えています。

 

「こういうことに悩んでいる」「こんな風に変わっていきたい」という生徒たち、また保護者の方々の願いを叶えていくお手伝いができるこの仕事で、もっともっとたくさんの笑顔を作っていけたらと思いますね。

 

 

最後に、松本さんの言葉を借りて、

 

新中学生のみんな、

 

「勉強しなさい」。これしかありません(笑)。

 

保護者の方へ、

 

一言、「勉強させなさい」です(笑)。

 

共に成長していく3月にしましょう!では!!