12月がやってきました。

 

今日は毎年この日に書くブログです。

 

私には幼少時、事故で亡くなった弟がいます。

 

その弟は、生きていればちょうど松村先生たちと同じ年で、何かしたときにふと、彼らがその弟と重なって見えるときがあります。

 

彼らに何か嬉しいことがあればそれは同じように嬉しいし、辛いことがあれば同じように気持ちをわかってあげたいし、またサボったり手を抜いたりしているように見えることがあれば、自分のことのように厳しく接することもあります。

 

これはきっと、今来てくれている生徒たちにも近い感覚を持っていると思います。

 

桜塾に入る、というラインを越えて来てくれる生徒たちは、少なくとも『塾の思い』に共感してくれてここに来てくれているわけです。

 

であるならば、その子たちに「ここに来てよかった」と思ってもらうことがわれわれの使命であり、そのためには成績のことや心構え、ものの考え方など、桜塾だからこそできたということを実現していかなければならない、と思っています。

 

私にとっての小さい弟・妹たちが、講師メンバーにとっても同じように思って指導にあたれるように。

 

これが今の私の目標の一つです。

 

次帰ったときは墓参りに行こうと思います。