お久しぶりの眞岡です^^
今日は最近読んだ本の感想です。
この本は物語形式で、自分の望みを叶えるためにはどうすればいいか、ということが書かれています。
一つ目の成功の条件は、
「自分を成功させるためには、他人を成功させること」
というものでした。
これを信じるかは人によりますが、主人公はこの言葉を信じて、自分の夢である大商人を目指していきます。
いたって普通の商人だけど善良な商人のもとで働くことに決め、その人の夢を成功させるために必要な、取引のやり方、駆け引きのやり方、お金の集め方をひたすら学び、その人が得意でないことも自分が代わりにやればいいと考え、どんどん商人として成長していきます。
他人が成功してしまっては(特に同業種では)自分は成功できないのではないか、だから、得になる情報などはできるだけ相手に与えないほうがいいのでは、という考えもあるのは理解できますが、私は、他人の成功が自分の成功につながる、というのも普段の生活を振り返ってみると理解できるな、と感じました。
塾で生徒に勉強を教えるときも、できるだけ相手に伝わりやすくするよう考えることで、生徒の理解が促されるのと同時に、私の教える技術は上がっていくし、それは、私が目指す先生像への階段をのぼっていることになります。
生徒間でも、それが言えるのではと思います。
テストに向けて、自分だけが点をとろうとするのではなく、友達がわからないところは教え、逆に自分もわからないところを教えあったりなど、お互いに良い情報を与えながら、励まし合いながらしていくと、よりいっそう捗ると思います。
私は、桜塾で働くときもそうでしたが、誰かと何かさせてもらうときいつも以下の4つを参考に考えています。
・相手の成功が自分の成功につながるか
・相手のダメなところを理解した上で、自分の考えを素直に言えるか
・裏切られてもいいと思えるか
・自分に直近で利益がなくても、それでも一緒にやりたいか
自分が成功させたいと思える人と自分も成功を目指しながら一緒に頑張れるような場所にいつもいたいなと思っています、
桜塾がいままさにそうなので、とてもやりがいがあります。
1つめの成功条件に関して感想を書きましたが、他にも条件がちりばめられている本なので、ぜひ読んでみてほしいです!