今日から熊本地震が最初に起きて1カ月がたちました。
熊本地震1か月 震災経験生かし奔走
参考:今朝の読売宮城版
先日ブログでも紹介した仲間の炊き出し支援はいったん区切り、また来週にでも今度は地元のキッチンカーと連携を取りながら、今必要な支援を続けていくと話していました。
また、こちらは別のニュースです。
熊本地震 益城の4世代家族、続く避難…「もう限界」
参考:産経新聞
まだまだ復旧には時間がかかることが目に見えていますね。
東日本大震災時の被災地からも続々とボランティアなどの支援の輪が現地へ向かっているとのこと。
引き続き、桜塾も募金と、色々な仲間の活動をブログなどでお伝えしていきたいと思います。
さて、今日のブログのタイトルは、「今ここにあることの感謝を」としています。
カバーで歌われていますが、以下のBUMP OF CHICKENの歌である「supernova」の歌詞をご覧ください。
この歌を初めて聞いたとき、「欠乏動機」という言葉が頭をよぎりました。
それがないから、それがほしい。
あの人がいないから、あの人がいてほしい。
そこにあるから、ここにいるから気付けない大事さ、そこにいないから、だから気付く大事さ。
いないから必要である、と感じる、それがすなわち「欠乏動機」。
英単語“want”に「~したい、~がほしい」の意味以外に、名詞で「欠乏」という意味があることも頷けます。
何かが欲しい、何かがしたい、ということは、それが今ここにないということだから。
でも、本当は、そこにそれがあるとき、いるときにその価値を見つけれたら。
当たり前にあるものに感謝を。
当たり前にあるものに意味を。
歌詞には、「本当の存在は居なくなってもここに居る」って歌うけれど、居なくなる前に気付きたい。
難しいことですけどね。
熱が出たりすると 気づくんだ 僕には体が あるってこと
鼻が詰まったりすると 気づくんだ 今まで呼吸を していたこと
君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の大事さは いなくなってから知るんだ
今、満たされていることに感謝をできる人になろう。
今ここにあることの感謝を。