こんにちは。
桜塾の前田です。
私はよく、「マメである」「細かい」ということを言われます。
よく言えば「気が回る」ということだと捉えていますが、もともとそういう性格ではりませんでした。
O型が示す通り、「おおざっぱ」「適当」「なんとかなるさ」という言葉がお似合いな人間だったと思います。
では、そんな私が何をきっかけに、どのように変わっていったかというと、一番は大学時代のゼミで、子どもたちと触れ合うようになったことでした。
生徒たちを管理するためにはまず自己管理がなされていなければならない。
生徒たちにやらせることは全て自分がやった、またはやっていることでなければならない。
こんな思いから、自分の中で変える必要がある部分を考えるようになりました。
「共育」を塾の教育理念に掲げる桜塾ですから、今なおその思いは全く変わることはありません。
いつまでも自身が良い意味で変わり続け、成長し続けなければならないと思っています。
ではそのための方法は何か、ということになります。
私が実践していて方法で、誰にでもすぐできて非常に効果的だと思う方法は、「パターンを決める」ということです。
例えば、電車に乗るとき。私は当時、電車に乗ると必ず切符をなくす、というある種病気のような特技がありました。
今考えると本当に笑い話なのですが、降りる駅が近づくと、「あれ、切符がない…」と言い始めます。笑
そして改札の前であたふたし、最終的に駅員さんに泣きつき、家に帰って着替えるときにポロッと出てくる。最悪です。笑
20歳くらいのときだったでしょうか、切符は必ずズボンの右ポケットに入れる、ということをパターンとしました。
誰に言われたわけでもないのですが、これを実践するようになってから、切符をなくすという失態はしなくなりました。
ここから、色々なことをパターンにしていきました。
例えば外出時、家を出るときに「携帯・財布・鍵」と唱えることをパターンとしたことで忘れ物が圧倒的に減りました。
夜のランニング時には「タオル・iPod・百円」(走った最後にジュースを買うため)と言うことをパターンとしました。
ここから応用していったことが仕事にそのまま当てはまり、桜手帳や授業シートなどのツールとなっています。
パターンにすることでミスが減ります。
パターンにすることで上手くやれる実感がわきます。
パターンという言葉は、マニュアルだとか習慣化という言葉にも置き換えられます。
やりたいことや夢を実現する第一歩はここから始まると言っても過言ではないと思います。
ブログをご覧の皆さんも、ついついやってしまうミスには、ミスしないための簡単なパターンを作ってみてはどうでしょうか。
生徒たちにもしっかりと根付かせたいと思っている今日のブログでした。