どーも!!

 

松村です!!

 

今回の冬期講習では、夏期講習に引き続き小学生向けの国語の講座を行っております。

 

その授業のときにものすごく実感したこと。

 

それは…

 

抽象と具体の差がいまいちピンときていない!!

 

これは、大人であれば、

 

良い言い方ではありませんが、

 

あまり勉学に励んでこなかった人でも、

 

直感的に理解できているものであると思います。

 

実感したと言いましたが、

 

ある程度の予想はしていました。

 

当然、国語を学びに来ている訳ですから、

そのあたりから伝えなければいけない。

 

よって、まずはそこから始めよう!

 

と、いざ授業の準備に取り掛かったのですが、

 

ふと、いつ・どのように我々は理解したのか?

 

この疑問が頭をよぎりました。

 

恐らく、たいていの大人は経験的に理解しているのでしょう。

 

しかし、小学生に伝える以上、

 

「経験的に理解しよう!」

 

では難しいものがあります。

 

小学生と大人では圧倒的に、埋めることが不可能であるほどの、

 

経験の差があるのですから…(;^_^A

 

なので、今回の講習では図で理解することに重きを置きました。

 

動物(抽象的な言葉と定める)の中に、

犬や猫(具体的な言葉)が存在すると。

 

知識にもいえることですが、

 

自分では当たり前と思っていることでも、

他者から見れば、そうではないことの一つかなと思います。

 

「ピレネーの手前の真理は、あちらでは真理ではない。」

 

パスカルさんの言葉です。

 

抽象・具体は頭で理解することが難しいものですが、

 

この冬期講習で少しでも理解してもらえたらいいなと思う松村でした!