昨日は怒涛の1日でした。
きっかけはある高校生の一言、
「AO入試の志願理由書を見てほしい」
締切は、明日。笑
いやいやいや。
いきなりすぎるー。
とりあえず、
学校で何度か添削をしてもらっていたようなので、
内容を見てみました。
感想は、、、
この文章だと、99%落ちる
下手にフォローしてもよくないので
はっきり伝えると、
「じゃあどんな文章を書けばいいですか。泣」
ここからまさかの24時間リミットの文章作成が始まりました。
私はこれまで、東北での活動を中心に、
国や都道府県を相手にした様々な文章や、
企業が行っている助成金や補助金などを含む書類の
作成、添削をしてきました。
それらの経験を踏まえ、
去年は福島でヘルプに入っている学習塾で、
小論文・志願理由書講座を専任の先生のもと
慶応大学や立教大学など、
最難関の大学へAO入試や公募入試の
突破クラスで合格を勝ち取った生徒たちを見てきました。
どちらも共通するのは、
文章とは、
相手が求めていることに対して、
自分が言いたいことをわかりやすく伝えるもの、
であることです。
良い文章、すなわち受かる文章とは、
大学入試においてはまず、
それぞれアドミッションポリシー、
簡単に言えば、
ウチの大学ではこういう生徒たちを育てたい、
だからこういう生徒に来てほしい、
というものをしっかりと理解することから始まります。
その上で、
自分のこれまで経験してきたことを振り返り、
その上に成り立っている自分と、
これからなっていく自分のイメージをまとめていくのです。
それは本当に時間のかかる作業なのです。
例えるなら、
高温で真っ赤になっている鉄を何度も何度も叩いて、
素晴らしい刀を作っていくように、
書いては書き直し、書いては書き直しの繰り返しです。
去年指導した生徒は、7月の頭から論文対策を始めて、
8月の申し込み締め切りの数時間前まで、最後はほぼ徹夜で指導しました。
それくらい、講師も生徒も体力・精神力がいることなのです。
学校の先生の悪口を言うつもりは全くありませんが、
何十人もの生徒を、それぞれ志望の異なる大学学部に
一度に添削指導をするということは、正直無理があります。
実際、
ビジネスとして講座を開いている大手予備校も
添削単価10~20万円としているところも多いくらい、
需要があるということなのでしょう。(ちょっと高すぎるよね)
話を戻して、
今年の上新庄校の生徒は結局、
相談を受けた日の夜は夜中の3時半、
翌日は朝イチから夜中の11時まで添削し、
当日消印に間に合わすべく、
梅田にある大阪中央郵便局まで送り届けました。
バイクで。笑
帰りの夜景は忘れることがないでしょう。
また合格した春に乗せてあげよう、と話をして、
なんとか帰路につきました。
文章の書き方講座、
来年は大々的に開講したいと思います。
小論文・志願理由書、
書き方・添削はお任せ下さい!!