こんにちは。
から揚げを生徒にもらい、
手がベタベタの前田です。
今日は効果的な英語学習について
英英辞典を使おう
辞書にはいろいろありますが、
最近、中学生でも電子辞書を持っているのを見かけます。
当時はねえ、
高校生でも持っていなくて、
ちょっとした進学校なんかだと、
置き勉がダメで、
毎日辞書を持って帰らされている学校もありました。
私の学校・・・
(まあ私は数日でしなくなりましたが)
ともかくとして、
電子辞書の中に必ず入っていますね、
英和辞典・和英辞典
そして英英辞典!
なぜ英英辞典を使うのが効果的なのか、
留学経験のある高3のメンバーとの休憩時間のおしゃべりで
話した内容をもとにお伝えします。
英英辞典を使うメリットその1
語彙数が圧倒的に増える
これは言わずもがなかもしれません。
一つの言葉を説明するのに、他の言葉でそれを表す。
日本語にもありますよね。
動物で、肉食で、足が速くて・・・
チーター!
のように、ある言葉を説明するにはそれ以上の言葉を
最低2つ以上知っておかねばなりません。
ボキャブラリーを構築するのに非常に効果的なのです。
英英辞典を使うメリットその2
長文読解の力が身につく
これは実際に見てみましょう。
Any of various trees or shrubs of the genus Prunus of the rose family, native chiefly to northern temperate regions and having pink or white flowers and small juicy drupes.
こちら、何の説明かわかりますか
正解は、
桜塾だけに、
桜(の木)の説明です。
このように、大体の単語の意味が文章で載っています。
ということは、必然的に文を読む力もついてくるというわけです。
英英辞典を使うメリットその3
英文法が身につく!
上記の桜の説明でも、
高校英語で習う、分詞・前置詞・代名詞などの文法が含まれています。
あれ、これってなんだろう、
そう思うだけでも気づきになるし、
繰り返し見ていくと、
あ、この文法はこういう意味なんだな、
そのような理解にも繋がります。
難解な文法などは全く載っていませんから、
自然と英文法を身につけることにも役立ちます。
英英辞典を使うメリットその4
英語特有のニュアンスが身につく!
これは英語を母国語としないわれわれには
非常に有利な点だと思います。
英和、あるいは和英、の辞書であれば、
それに近い英語または日本語が載っているだけで、
調べるほうもそれ以上の気づきはありません。
たとえば、
encourageという単語。
これは単語帳を見ると、「~を励ます」というように載っています。
しかし、そんなにしょっちゅうこの意味で使うことはありません。
もちろんその意味もありますが、
よく使われるのは、
encourage 人 to do という第5文型をとって、
人が~するように促す、くらいの意味です。
こういった、単語帳の一つの意味だけを覚えて失敗するというリスクを避けるにも、
英英辞典を使うメリットが含まれていると考えられますね。
このような話をしていると、
塾の生徒が、
「あ、英英辞典めっちゃ使ったよ!
なんか、辞書でクイズをしててん。
相手が辞書でひいた言葉の意味を読み上げて、
それに対して何という単語かを当てんねん!!」
なるほど。
クイズ形式にも使えますね~
みなさんもぜひ、
気になる英単語、なんて説明するかを調べてみてください^^