どーも!!
松村です!!
めっきり寒くなりましたね(ノ_-。)
寒さに弱い私はテンションが中々上がりません
さてさて、
タイトルの
「泣いた赤鬼」
というのは、箕面で使われている中学2年生の英語の教科書に掲載されている英文の題名です。
内容を日本語で簡単に↓
赤鬼は、村の子供たちと仲良くなれずに悩み、青鬼に相談しました。
すると青鬼が「いい考えがある」と、赤鬼に言いました。
赤鬼は、その考えを聞いて、「それでは、君は大変な目にあうのでは?」と心配します。
青鬼は「大丈夫」といいました。
村に下りていった赤鬼と青鬼。
すると、青鬼が村の子供たちに
「出て行かないと怪我をさせるぞ!!」
と脅します。
そこに赤鬼が青鬼を止めに入ります。
そこで青鬼が「僕をぶって。大丈夫だから。」と言います。
赤鬼が青鬼をぶつと、青鬼は退散します。
その様子を見ていた子供たちは、赤鬼と仲良くなり、一緒に遊びました。
後日、赤鬼がお礼を言いに青鬼の家に行くと、ドアに手紙が置いてありました。
手紙には
「たくさん友達ができてよかったね。でも僕がいると、君の新しい友達を怖がらせてしまう。だから、僕は遠くへ行くよ。遠く離れても、僕は君の友達だよ。」
と書いてありました。
赤鬼は、泣き崩れ、その後二度と青鬼に会うことはありませんでした。
というお話です。
なんとも悲しい話だなと、初めて読んだときは、目頭が熱くなりました・°・(ノД`)・°・
自己犠牲の精神を持った青鬼。
正直、もっといい方法があったのでは?とも思わなくもないですが・・・苦笑
これを読んで、中学2年生は何を思うのか・・・
自己犠牲はすばらしいと考えるのか、
赤鬼は最低だと感じるのか、
はたまたどちらもバカだなと思うのか。
そこで自分が感じること=主観です
そこでほかの人がどう考えるだろうか考える=客観です
生徒たちに主観と客観の差を感じてほしいなと思い、
こんな流れのブログにしました。笑
えらい遠回りですが、その差を考えるいい文章だなと思います( ̄▽+ ̄*)
文章を読んだときに、自分がどう考えるか、ということと、
他の人はどう考えるのだろう、ということを考えられるようになると、
自然と読解力も向上するので、生徒たちにこの部分を伝えたいなと思った松村でした。