ひゃっほう~!!


今日も元気だぜー!!!

昨日参加したセミナーでたくさん学んだことがありました。

一つは、「愛着形成」のおはなし

赤ちゃんのとき、愛着形成というものが人間だれしも行われます。

人見知りが起きる生後7カ月くらいをめどに、

人間はいつもそばにいてくれるお母さんとそれ以外を区別できるようになります。

これは、食べ物や温かさ、愛情をくれる人が誰なのかを認識しているからです。

見つめる、ほほえむ、触れる、

この3つをしっかりと乳児期に与えてもらった赤ちゃんは、

この時期に愛着形成がなされ、

その後乳離れ、一人遊びができるようになっていくというものです。

ご存知でしたか。

抱き癖、というものは存在しないということ。

ずっと抱っこしていたらいつまでも親離れできない、というのは迷信だそうです。

だっこをねだるときは愛情が足りていないとき、

いつでもすぐにそばにいってだっこしてあげるべきなのだとか。

むしろ、

お母さんやお父さんがかわいさゆえに抱き着いたりするのをうっとうしがる時期、

それが実は愛着形成が完成したとき、なんだそうです。

なぜこんな話をするかというと、

乳児期、幼少期に愛着形成がきちんとなされていない子どもって

発達障害のまま育ってしまうことが多いということもわかっており、


そういった子どもたちはいわゆる、親から十分な愛情を受けていないゆえ、

周りに対して自分がどう甘えていいのかわからない、どう接していいのかわからない、

空気が読めない子どもになっていくことも多いとか。

人から頼りにされたり、

気持ちが繋がっていることを感じることができたり、

「君のことが大事なんだよ」という、

人間だれしも心落ち着かせられる関係を持てることが

人間の人間たるゆえんだと思っています。

生徒たちを見ていると、

時期的に反抗期を迎えていることを差し引いても、

家族の中できちんと愛着形成がなされているか心配になる子がいます。

お父さんお母さん、

見つめて、ほほえんで、触れてあげてください。


そして、


「いつもおまえのことを見ているよ」

「おまえが頑張っているのを応援しているよ」


というメッセージを送ってほしいと思います。

親子の関係がうまくいくことが、

成績を上げたり、素行が乱れないための最善の方法です。

もし、

うまくやれていないとお思いであれば、

そこで我々の出番があるかと思います。


間に入る潤滑油、普段できないつなぎ役としていつでもでしゃばります。


何かあるときはご相談ください。


特に受験生の親御さん、

7月には面談なども行います。

ご心配なことなどございましたらいつでもおっしゃってくださいね!

それでは素敵な休日をお過ごしください。