今週も元気イッパイ★
どれくらい?…
このパンダくらい!
突撃!!
さておき、
今日のタイトルなんだと思いますか?
ヒッキーとコモリン。
あだ名っぽいでしょ。
ヒッキーコモリン
ヒキコモリン
ひきこもり
そう、
今日は最近関わりをもつようになった、
「ひきこもり」の子たちを専門にケアをしておられる
プロフェッショナルの団体の人のお話をしましょう。
何を隠そうこのあだ名、
その方がひきこもりの子につけたあだ名です。
最初聞いたとき、ブラックジョークか!!と突っ込みそうになりました。
でも、話を聞いているうちに、
だんだん、なるほどな~と思うようになったんですね。
桜塾にもこれまで、「ひきこもり」と呼ばれる子どもたちが
来塾したことがありました。
その当時の私は、専門的な知識を持っていたわけではなく、
そういった子たちと触れ合うごとに色んな本を読んだり
自分で調べたりしてどのようにケアするのがいいか学びました。
結果として状況は良くなったり、学校に復帰してくれましたが、
どうやって対応したらいいんだろう?というように
そのときの私と同じように思っている方が
このブログをご覧になられているかもしれないので、
その専門家の方とお話した内容を、やんわりと
お伝えできればと思います。
じゃあ、そもそも「ひきこもり」ってなあに?
どんな状態?
どうやってケアするの?
まずは、
「ひきこもり」ってどんな状態のこと?
定義としては、
6か月以上にわたり、家族以外の人との接触を避け、
学校や職場などの社会生活に参加せず、ほとんど
自宅で過ごしている状態のこと、です。
病気の名前ではなく、そういう状態のこと、ですね。
また、ここ重要なのですが、
ひきこもりは誰にでも起こりうることで、
特別なことではない!ということ。
その本人にとって必要な休養であり、
「怠けたい」「サボりたい」と思って
いるわけではなく、何より自分を
責めているのも本人であるということです。
これを踏まえたうえで、
覚えておいてほしいこと。
それは、
原因を追及しないでほしい。
様々な要因が重なっていることがほとんどで、
原因を特定できないこともあるため、
過去を振り返るよりも、
今いるところからどんなふうに改善していけるか、
未来を見ながら応援していきましょう、
という家族の支えが何よりも大切。
その上で、専門家の力が必要になるときもあります。
ひきこもりが原因でうつなど精神疾患になる場合などですね。
あまりに負担に考えていると、本人だけでなく周りにも
精神的に負荷がかかってしまいます。
支援機関が行う「家族教室」「家族会」などにも
参加してみましょう。
これは、本人ではなくひきこもりの家族が
集まって、相談や解決策の事例などを話し合う場所です。
内に抱え込まず、開けた状態で考えることが大切だということです。
誰にでもテンションや気分の波ってありますよね。
「今日は学校行きたくないなあ~」
「なんか外に出たくない気分だなあ」
その状態がちょっと増したものが
ヒッキーとコモリンなのだということ。
決して病気などではないし、
恥ずかしいもので隠そうとする、なんてことが
ないよう、家族や知人、専門家の協力で
長い目で、少しずつ改善していくように
していきましょう。
ヒッキーとコモリンに対しての
具体的な解決事例などはまた、
今後のブログでお話したいと思います。
勉強になる出会いでした!
毎日勉強!!
今日は公立入試前期試験発表でした。
詳しくは明日の松村Tにパスしたいと思います!
では!!