New week has come!!

9月目標

「今日やるべきことを今日中に終わらせること」

今日やることを終わらせないうちに明日はやってこない。

今日は中秋の名月です。旧暦8月15日。

「旧暦(きゅうれき=昔のカレンダー)」で「8月15日」にあたる日は、秋のお月見の「十五夜」の日です。「十五夜」はかならずしも満月になるわけではありませんが、2011年は、6年ぶりに十五夜が満月の日になります。

今日も全力の1日を過ごすことを満月に誓おう。

塾の生徒たちを見ていると、まぁ多くの生徒は

「(勉強やりたくない・・・けど)今日も頑張ってやるかあ!」

という雰囲気で楽しく?頑張れている子をよく見ます。

そういった子たちはあとは結果に残していってあげることで、自分から頑張ろうという気持ちになっていけます。が、そうでない「負のスパイラル」に陥る子がときどきいます。

①授業を聞かない(あるいは聞いていてもわからない)
                ↓
②宿題や課題がわからない(質問にも来ていない)
                ↓
③やりたくない(やろうとしてもどうしても後手になる)
                ↓
④科目自体が嫌いになる(そして①からの無限スパイラル)

こうならないための方法としては2点。

言うまでもなく指導者が気づくこと。これが一番大切です。

①は、塾に来ると決意してくれた子であれば聞こうという意識はあります。
それならば、わからせてあげる授業、話をすること。
また、授業内でわからなければ呼び出し、補習をすること。当然。

②については、①できちんと理解をさせた問題のレベル内でいいんです。
なんだったら全く同じ問題でもオッケー。
それ以上のレベルについては、基本ができていないうちにやらす意味はありません。

中一、中二の子たちの数学でいえば、今はちょうど方程式、関数の応用問題(文章問題)の時期です。みんなが嫌がる単元ですね。

ここまで順調に来た子たちも、ここでつまずいたり、理解が不十分なまま進んでしまうことがあります。こういったところはじっくり、着実に一つずつわかっていければ次の定期テストには十分間に合います。不透明な点をきちんと明確にして、一つずつぶっ潰していくのみ。

もう1点は、ご家庭からのご指摘です。
宿題をきちんと全部見てもらうほどまでなくとも、本人がその日受けた授業、そのときに出た宿題についてどのようにやれていたかを伝えていただくだけで十分なヒントとなります。

どんなご意見も含め、発信していただけることがこちらにとってプラスになります。
というかプラスにしかなりません。

ご家庭が色々と口出し(本人にではなく、塾に対して)していただけること、そして納得して協同体制で指導していけること、このような環境であれば子どもたちがうまく育たないはずがありません。

連絡帳を毎回きちんと書いてくださるご家庭の生徒の成績を上げられないのは100%指導する側の責任だと思っています。

心して指導させていただく気持ちでいます。
どんどん、ご指摘、ご要望、おっしゃってください。
まだまだわれわれのレベルも上がっていけると思っていますので。

勉強がわかる、結果に出る、楽しい(でなくてもやろうかなと思える)、このような正のスパイラルを生み出していけるような環境でいれるべく今月も死ぬ気で努力していきます。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!