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3月の目標

「笑顔の1日を締めくくること」

ずっと考えていたことがあったんですが、ここで述べたいと思います。

先日の募金、実は集めるときにははっきりと送り先を決めることができていませんでした。

もちろん、一緒に集めているみんなには、「ちゃんとした機関に送るから。もし聞かれて困ったら「日赤」と答えなさい。」と伝えていました。

ただ、実際、確かに無難なところは日本赤十字やユニセフなどでしょうが、阪神大震災や新潟の震災のとき、被災者のもとに届くまでには1年以上もかかったらしい、という話を聞いていたので、安易にそういった機関に送ってよいものか考えていました。

それを踏まえると、今このときも苦しんでいる人たちには手助けにならないのではないか、ということと、その一方で自分のポケットマネーではなく上新庄の皆さんからいただいた大切なお金を、きちんとした機関に送らねばならないという気持ちに悩みました。

一昨日のブログで書いたとおり、教え子がボランティアで被災地に行っていることを聞き、現地で被災者のために今頑張っているボランティアの団体に有効に使ってもらうのが一番良いのではないかと思いました。

この考え自体は募金をする前からありましたが、それを送る機関がきちんとしたものでないと、やはり募金をしてもらった人たちに申し訳が立ちません。

教え子の団体でもよかったのですが、彼いわく、

「僕たちが今いる地域は、地震や津波の影響は大きかったのですが、今では一応電気も通っていて、緊急を要する状態ではない。

もっと大変な地域があるし、そこで頑張っている人たちのためにそのお金は使ってもらうのがよいのではないでしょうか。」

ということでした。

そこで私の知り合いに色々と連絡を取り、得た情報の中から、ある一つの団体に決めようかとしています。

め組JAPAN  NPO法人 MAKE THE HEAVEN

以前同じ職場で働かせていただいたこともある、「格闘塾」のどやさんの知り合いで、てんつくマンという男がいます。どやさんのことは過去ブログで何度か書かせていただきました。

そのてんつくマンが、震災が起きた翌々日から宮城県の石巻市で救護支援を行っているという話を聞きました。

サイトを見ていただければわかるように、まだ電気も通っていない地域もあるようで、救援物資や周りのサポートを必要としている人たちが多くいるようです。

どうでしょう。

あと数日考えるつもりですが、上新庄のみなさんと桜塾の募金、め組JAPANの活動に協力させていただくことにさせていただいてもよろしいでしょうか。

また、私が考えていたようなことをはっきりと書いていた有名人のブログがありました。

清水国明 多毛作倶楽部


仰るとおりだなぁと読み終えて、今日のブログを書く気になりました。

おそらく、今回考えたことについてはどこに募金するのが正解かとか、明確な答えはないのではないかと思います。

でも、ただ安易に募金するのでなく、何のためにするのか、何のためになるのかを考えることが大事なのではないかとも思いました。

ただ、私の恩師の一人である先生からは、

「募金なあ。

自己満足や塾の宣伝と割り切るのでないなら、

おまえが車出して東北まで行って来い。

それをレポートするほうが、よっぽど教育的な価値はある。」


それも正解と思います。ちょっと、悩みました。

今日も考え続けよう。思考停止しないこと。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!