鬼はそと!福はうち!
節分です。
豆を年の数だけ食べるとよいといいますね。
私も食べました。22個。
また、恵方巻きも有名です。
今年の恵方は東北東とのことです。
東北で東北東向きました。わけわかりません。

箕面校メンバーから届いた写メです。
どちらの保護者からいただいたのでしょうかね。笑
さて、ここからは真面目な話です。
節分でよく聞くフレーズ、
鬼はそと!福はうち!
今日はこの言葉に潜む人間の醜さと、
心の鬼についてのお話です。
「福ねがう 心の裏に 鬼の顔」
印象的な俳句だと思いませんか。
鬼はそと!
この言葉の中には、嫌なもの、都合の悪いもの、縁起の悪いもの、不幸、不安、病気、貧乏、こういったものは自分から離れてほしい、

福はうち!
この言葉の中には、いいもの、自分に都合のいいもの、幸運なもの、満足感、健康、お金、こういったものは自分のところに入ってきてほしい、

福は自分のところにきてほしいし、鬼は他に行ってほしい、
他の人のところに行ったってそれは知ったことじゃない。

「自分だけよければいい」「他のことはどうでもいい」

そのような人間の醜い部分が見えるような気がしませんか。
考えすぎだと言われるかもしれませんが、
誰でも自分のことが一番です。
ただ、それでも、周りの人たちのことを自分のことのように考えられるか、
今は無理でも、そう考えようとできるかどうか、
ここが大切なところだと思います。
「豆まきも 心の鬼は 出て行かず」
今日のタイトル、
心の鬼を退治せよ。
心の鬼は、私たちの心の中にいるんです。
受験生たち、
隣のやつの不合格を祈っても何も結果はよくならない。
同じように頑張った仲間を認めて、
一緒に頑張ろう。お互いベストを尽くそう。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそう。