塾長の昨日の出来事。

関空にて。

関空は関西の世界の窓口だけあって、外国人がたくさんいます。

カフェなんかに入ろうものならもう半分以上は外人だったりします。

隣の席などになったりすると、(というかバスの待合などでも)、外国の人の特徴として、目が合ったときに目くばせをすることがよくあります。アイコンタクトとでもいうのかな。

あごを上げながら、「Hey!」というような仕草をしたり、ウインクしたり、私はこのコミュニケーションにとても好感を持っていて、外人と道端などでふと目があったとき、挨拶や話すきっかけのためによくやってます。

注意点として、女の子がむやみにすると、この習慣を知っている=英語が話せると思われて、たまーに変な外人から話しかけられるので要注意です。あくまで挨拶、です。

さて話を本題へ。

座っていたカフェは外国人がやはり多く、しかもやたらと携帯電話のバイブレーションが鳴り響いていました。

ブブブブブブブブブブ・・・・

初めはあまり気にしていませんでしたが、やたらと鳴りつづけるので

「ちょっとうるさいな”(-“”-)”…」

と思い、それでも続くのでちょっと注意しようかと考えました。

「Could you stop the vibration mode?」

(そのバイブレーション機能を止めてもらえますか?)

文法解説:Could you~は依頼する文で非常に丁寧。身近な友達などにはCan you~, Will you~とも言える。

ちょっと丁寧すぎるかな。

「Hey guys! It’s so noisy! Turn the switch off please.!」

(なあちょっと、うるさいからそれ切ってもらえる?)

文法解説:Hey guys! 目の前にいる複数に対して呼びかける言葉。直訳する必要はない。
turn off/on スイッチなどを切る/入れる。turn熟語は必須。覚えましょう。

もうちょっときつめに言うたろか。

「Hey man, do you know where here is?」

(おい、ここがどこかわかってんの?)

文法解説:中3でやる間接疑問文。中学の文法も復習しよう。

なかなかキツい一言。

しかし日本人がシャイで英語が話せないと思って高を括っている外国人が少なからずいることもまた事実です。

ここでガツンと言ってやらねば、というかむしろ電車やバスの中でも普通に携帯でガンガン喋ったりする文化もあるため、そもそもうるさいとすら思っていないのでは?

やはりここは大阪代表、いや日本代表としてはっきりと注意せねば!

勝手に日本代表になった塾長。

ワイワイやっている外国人テーブルへ向かおうとしたそのとき、

ブブブブブブブブブブ・・・・

鳴り響くバイブレーション。

ふと横のテーブルを見ると何やらスイッチを持っている日本人の姿が。

ま、

さ、

か、



バイブレーションの原因

× 携帯電話

○ 注文の呼び出しスイッチ

アブナカッタ・・・

日本代表どころか、

日本の代表になるところでした・・・

昨日昼ごろ、関西空港ロビーのカフェにて、外国人に対して暴言を吐いた日本人国籍の男を重要参考人として泉佐野署に連行しました。
調べによりますと男は、座って談笑していただけの外国人に対して、英語で「おまえたちはここがどこかわかっているのか」などと日本人としてあるまじき発言をし、我が国の国際交流を妨げをしていたとのことです。調べに対し、「自分は日本代表のつもりだった」などと意味不明なことを繰り返しているということです。
なお酒には酔っていなかった、ということです。
以上、中継でした。

塾長解任の騒ぎとなるところでした。

冗談はさておき、そうですよね。

色んな外国人いますが、最近は日本のことが大好きで日本の文化をよく知っている、ときには日本人顔負けの日本通の外国人もよく見かけるくらいです。先日の富士山世界遺産登録も、ある友達から「おめでとう!私も何年か前に登頂しました」という連絡をもらい驚いたところでした。

マナー悪いかなと疑ってしまった自分、ちょっと反省。

でも1分後には立ち直り、近くに一人で座っていた外国人とアイコンタクトで意気投合し、一緒にビールを飲みましたとさ。

今日はそんなブログでした。

それでは皆様また明日!

来週もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、今までの人生で最高の1週間にしよう!