走れ!
10月目標
神様の試練を乗り越えよう
今日も全力の1日を過ごせましたか。
必死に生き抜いた1日でしたか。
どれだけ死ぬほどやっても大丈夫。死なないから。
黙ってやれ。全力でやれ。
笑顔で今日も小さな弟、妹たちに課題をプレゼントしています。
今日は特にいろんなことを思う日でした。
それは今日が私にとって特別な日だったからです。
今日は亡くなった弟の命日でした。
私がまだ小学校にあがるまえでした。
1つ下の弟と二人で、5つ下の弟の面倒をみるよう、
留守番を頼まれていました。
ようやく歩けるようになったくらいの弟だったので、
1人でどこかにいくなんて思いもしなかったこともあります。
3人でテレビに夢中になっていたあまりに、
1人出て行ってしまった弟に気付きませんでした。
事故にあったことを知ったのはそれから数時間後でした。
家族全員が自分を責めるかのように、
張り詰めた空気が病院へ向かう車の中や、
最期を伝えられた病院、
通夜や葬儀の間中、
家族の誰もが
もっと自分が気をつけていればよかったのにと、
そんな心の声が聞こえてくるかのようでした。
自宅で悲報の電話を受け取ったばあちゃんは自分が亡くなるときまでずっと自分を責め続けていたとも聞いています。
小さいながら私も弟への罪悪感、
(何より1歳かそこらの弟が見せる物覚えのよさ、賢さは、家族に将来を期待させるようなところがありました。)
一生かけて背負っていかなくてはいけない重みを感じました。
弟にいつ見られてもいいような、
胸を張って生きている姿を見せなくてはいけないなと。
ただ、別にこのことがあったからといって、
弟のために生きていると言いたいわけではありません。
私は私のために生きているのであって、
誰の人生を生きているわけではないです。
ただ、
私の人生において、
何か頑張らなければいけないことや、
苦しいことが立ちはだかった時、
亡くなった弟のことがふと出てくるときがあります。
誰しも苦しいこと、辛いことありますよね。
でも、死ぬことに比べたらそれはまだなんとかなると思うんです。
死んでしまったら THE END。そこで時間はストップしてしまう。
二度と話をすることも、一緒に何かをすることもかないません。
生きている側の人間は、先だった人間の分まで頑張り、
生きて、生き抜いて、人生を楽しんでいかなければならない。
生徒たちにヤイヤイ言うてることですが、頑張らなければならない理由。
それは「ここ=桜塾にいるから」。
桜塾に関わる時点で、講師であれ生徒であれ、それは私の little brother でありlittle sisterであるわけで。
それならひっぱたいてでも頑張らせないといけないと思うのは当然で。
全員を救うことはできなくても、ここにいてくれるメンバー、ここで私の眼に映るメンバーだけは、何としても変わっていってもらえるように。
そして何より自分がいつまでも輝き続けられるように。
生徒たちに全力で頑張らせること、自分の周りが笑顔溢れるようにすること、
そのために生きることが私の頑張るエネルギー源でもあると思っています。
そして自分が人生を全うして向こうの世界に行ったとき、
そのときはあいつと一緒に酒でも飲みながら、
兄貴はこんな風に生きたんやと、
そんな自慢できる毎日を過ごしていきたいと思っています。
無駄に生きるな。
雑に生きるな。
さて、明日も笑顔いっぱいの1日を過ごしましょう。
私は今日も元気です。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!