メラメラ火曜日!
今日も元気出していこう!!

昨日、松村先生の授業を見学しようと待ち構えていたら、
普段から顔色があまりよくない松村先生が、
さらにいっそう血の気の引いた顔でやってきて、
「…塾長、今日、授業代わってもらえないですか…」
と言い残して気まずそうに帰っていきました。
はい。
桜塾は体調を崩すと怒られます。笑
健康管理も実力のうち、
仕事の上でのパフォーマンスは、
心技体、そろって初めて全力となります。
気を引き締めて普段から管理をしてほしいものです。
今日は怒りにちなんだお話を。
皆さん、理不尽なことで怒られた経験ありますか。
・自分は悪くないのに怒られた
・わけもなく怒られた
・愚痴や八つ当たりされた

このあたりが該当するかなと思うのですが、
経験ありますか。
きっと多くの人があると思います。
おそらく、その経験のうち、何割かは本当に理不尽な怒りだったことでしょう。
しかし、同時に、その何割かは、実際自分が注意されてしかるべきことをしてしまった、
怒られても仕方がないことを言われている
、ということもあります。きっとね。
でも、自分からしたら、
「は?なんでそんなことで怒られないといけないの?」
"(-""-)"怒
というスタンスでいるため、相手の怒りを理不尽な怒りとしてしかとらえられません。
最近ね、
こういう子ども(大人も)、増えていると感じます。
小さいときから両親や祖父母にちゃんとしつけをされ、
兄弟との間で、立場をわきまえた行動を求められ、
保育園や幼稚園で友達と協力することや折り合いをつけることを学び、
小学校で我慢することや道徳心を学べば、
大体、叱られること(あえて怒られるとはここではいいません)
に対して、
反省し、自分を見つめ返したり、
相手の言うことを一度飲み込んだりすることが
できるようになっていくはずです。

「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」とか
「もう5年生なんだから何でそんなことするの!」とか
「○○として当たり前の行動を取りなさい!」とか、ね。笑

私は生徒たちを基本的に子ども扱いしないので、
やってはいけないこと、言うべきではないこと、
塾でそういった行為をすれば、
私からの怒りのメッセージが届きます。
それに対して、聞き入れようとできない生徒、
理不尽な怒りとしか捉えられていない生徒に対しては、
保護者との協力、
他の先生との協力のもと、
これから生きていく上で大切なこの部分を
しっかりと学んでいってもらいたいと考えています。
このブログを読んでいる生徒や保護者の方の中には、
「ああ、ウチも該当するかもな。。」
と思われている方がおられるかもしれませんが、
今日のブログタイトル「理不尽な怒り」に対しての
免疫をつけていくいい機会だと思ってもらえれば幸いです。
ちなみに、私も人から言われてムッとすることもありますが、
まず、とにかく一度、言われたことを飲み込んでみる、
噛み砕いて自分の中で整理してみるようにしています。

その上で、やっぱりおかしい、と思うときには相手に対し、
感情的ではなくきちんと自分の思いが伝わるように話をし、
議論していけばいいと思っています。
まあ、最初のうちはなかなか難しいんですけどね。
特に、中高生の時期というのはね、
自分をコントロールする難しさに悩む時期でもありますから、
ぶつかって倒れて、また起き上がって、の繰り返しです。
理不尽な怒り、
うまく付き合っていけるようにしましょう。
では今日もがんばるぜーっと!!!