12月目標

全力疾走!

一度きりの2012年12月を最高の形で締めくくろう。

さて、受験生たちにとってはこの冬の過ごし方が非常に大切です。

中学生はこの冬で偏差値が異常に上がることもあります。

高校生も今までやってきたことが長い助走となり、爆発的に高く跳ぶように理解が深まるようになる子がいます。

そのために大切なのは、きちんと予定を立てること。

今日は私が実践している予定の立て方をお教えします。

1、スパンを決めること

まず必要なのは、スパン(期間)を決めることからです。

一つに予定といっても、1日スパンから1年、3年、などと長いものまであります。

その中でも特に受験生に必要なのが1日と1ヶ月の立て方でしょう。

どのスパンで予定を決めるのか、まずはそこを明確にしましょう。

2、1日スパンの予定

1日スパンの立て方は、少し多め、というのが基本です。

どういうことかというと、1日でやれることはその日の調子ややる内容でも多少前後があります。
ですから自分がやれるであろう量よりも少し多めに設定しておくんです。

1日の予定を立てるときはまず、とりあえずやることをひたすら書きまくる。
そしてそれを時間軸に合わせて並べていく。
もし調子よく全てやり終えれたら「よし!自分スゴイ!」と褒めてあげればよいし、少しやり終えれないものがあっても納得できる内容となるでしょう。

私はこれを中学生のときからやっています。今は毎日の桜手帳がそれです。

3、1ヶ月スパンの予定

1ヶ月スパンの立て方は1日と違います。

1ヶ月にやらないといけないことは、日々の積み重ねであるため、1日の予定と違って大きく前後したりすることはあまりありません。

よってここまでは必ずやるんだという最低ラインというものが決めやすいです。
そこをまず決める。ここまでは1日のときと似ています。

ここからがポイント。
1ヶ月スパンの予定は、30日でやることを30で割ってはいけません。

風邪を引いてしまったり、不測の事態が起こりうることを想定し27日か28日で割るわけです。

そうすると気持ちの面でも非常に楽になります。

この立て方はソフトバンクの孫正義社長が提言していた手法でもあります。

しっかり計画を立てた後は、やる気満々にやり続けること。

そしてやりっぱなしではなく、やったあとに反省をすること。

これって実は、受験のみにとどまらず、人生における生き方でも使えることです。

その練習として、受験生たち、予定の立て方マスターを目指そう。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそう。