新しい1週間の幕開け!!
今週も笑顔で楽しい毎日を送ろう!
ここ最近、授業をしていて思うことがあります。
それは、文章題に対する生徒たちの苦手意識が年々上がっていること。
教科問わず、文章題を見ると
「イヤ!!!><」
っていう態度を示す食わず嫌いが多いです。
そして、ちゃんと読み取れず、アプローチすることができない。
先生から解き方を聞くものの、
その本質を読み取ろうとせず、
ただテクニック的な部分を教わろうとする。
これは中学生に限らず、高校生も然りです。
たとえば、大阪府の公立入試の国語は、80点満点なんですが、
そのうち18点が作文となっています。
試験時間の中で、作文に取れる時間はおよそ10分。
10分で300字を埋めなくてはなりません。
毎年、作文が苦手という生徒たちを見てきましたが、
文章を読み取ることが苦手の生徒たちに、
自分で文章を作り出すことが至難だというのも納得がいきます。
ただ、受験直前であれば小手先のテクニックを教えたりもしますが、
高校に入った先も勉強は続きますし、
ほかの科目の記述の問題などにも文章を読み、
そこから自分なりの答えを出す力というものは要求されますので、
そういった練習をしていく要素を取り入れています。
たとえば科目問わず、授業内では、
選択肢の問題であってもそれを口頭などで説明させたり、
文章題の答えを丸暗記するのではなく、
絶対に書き漏らしてはいけない語句を与え、
自分の言葉で文章を作らせる練習をしたり、
受験生以外の生徒には、推薦図書を貸し出したりして
要約問題や感想文を字数制限を与えて課題にしたり
文章に対するアプローチ方法を提案しています。
授業でいつも話しているのは、
問題を解くことは対話をするということだ。
問題を作った人は君らに問いかけているわけだけど、
それに対して意味のわからないことをいうのは、
友達や知り合いと話して空気の読めないことをいう
KYな人間と同じ。
しっかり相手の話を聞いて、
それに対する返事を答えてあげることが
問題を解くということ。

KYな人間になりたくなければ
文章から逃げてはいけない。

生徒たちはKYと言われると相当イヤそうにします。
空気が読めない人間にはなりたくないようです。
少しずつでいいから、向き合おう。
最初からできるやつなんていないんだから。
頑張って頑張って立ち向かうことで
少しずつできるようになるから。
さぁ、今日もかっこいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分をほめられるようなNEVER BETTERな10月5日を過ごそう!!