2月目標
足元のゴミを拾おう。
やろうと思ったことを先延ばしにしないこと。
役立たずと罵られて 最低と人に言われて
要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない
死んじまえと罵られて このバカと人に言われて
うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない
全てのボクのようなロクデナシのために
この星はグルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
中学生のときくらいから大好きなブルーハーツの一曲です。
桜塾には毎年、個性豊かな子たちがそろいます。たぶんほかの塾も同様なのかもしれないけれど、これでもか!というくらいウチの塾にはアクの強い、いや失礼、個性の効いた子たちが勢ぞろいします。
その中でも私が一番気をつけているのは、ちゃんとみんながみんなを認め合うような環境を作ること。
「あいつ、ちょっと変わってるな」
そう思う人間がいたときに、それが「変わってる、けどおもろいな」と思うかそうでないかで、その環境は天国にも地獄にもなりえます。
確かに人と違うけれど、それはそこをとりまとめる人間によって、それぞれがお互いのことを認め、大切にできると思います。
たくさん人数がいるのだから、頭がいいやつ、運動ができるやつ、手先が器用なやつ、歌がうまいやつ、絵がうまいやつ、そしてそれぞれ苦手な部分を持っているやつ、盛りだくさんで当たり前。
ウチの塾に陰で誰かのことを悪く言うような生徒、誰かを標的にしていじめる生徒、絶対にいないと言い切れます。
もし誰かをからかって笑うようなことがあっても、笑うほうにはユーモアを、笑われるほうにはそのオイシイ経験を持たせてあげること。
それはその長にしかできないことです。
クラスなら担任、部活ならキャプテン、塾ならもちろん塾長、そして教室長の役割がそれだと思ってます。
それぞれの生徒のできるところは最大限に伸ばしてあげる。
苦手なところは改善しつつ、でも苦手があるってことは、今度自分以外の誰かに同じ悩みがあるときのアドバイザーになれるんだよということも伝えてあげる。
そんな先生や先輩がいてくれたら、自分に自信のない子たちも少しずつ変わっていけるのではないかと思います。
お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ
そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ
痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫
そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう
全てのボクのようなロクデナシのため
この星はグルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
劣等生で
うまれてからには生きている
うまれてからには生きている
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか
全てのボクのようなロクデナシのため
この星はグルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
劣等生でじゅうぶんだ