子どもって幼ければ幼いほど好奇心のかたまりですよね。
いつでも、なんで?なんで?って周りの世界を探求しています。
それがいつからか、だんだん理由を考えなくなる。
特にやりたくないことには。
勉強が嫌いな子の最大の特徴は、この「知りたい」気持ちがなくなっているということです。
親がやれというから。
塾の宿題だから。
受験があるから仕方なく。
こんなことでは子どもたちは、勉強というものはただ今だけやらないといけない短期的なめんどくさい儀式、のように感じることでしょう。
でも実際勉強って違うよね。
自分の好きなことならすすんでやるし、知ろうとするし、もっとうまくできるようになろうとする。
ゲームやスポーツ、恋愛だってそうかな。
人生はすべて勉強なんだ。
毎日が人生っていう科目の勉強で、間違いや正解、合格や不合格がたくさん入り混じって採点される。
実際、今日地理の授業のときだって
「地理の授業ってつまんない」
「おもろくないし頭に残らない」
不満が出てましたが、気づけばあっというまの2時間。
授業後に、「地理もおもろいやろぉ?」ってきくと
「おもろかったぁ」って。
まぁ私の授業に余談が多くあるからというのもあると思いますが、何でも伝えかた、やりかた次第で物事は大きく変わりますよね。
英語なんてまさにそう。
私は日本にも多く外国人の友達がいて、しょっちゅう遊びに行っていますが、英語は勉強というより友達を作り友達と仲良くなって楽しい時間を過ごすための手段です。
生徒たちにはいつも話していますが、物事を何でも都合よく、自分のためになるような考え方ができる大人になってほしいと思っています。
明治の志士、高杉晋作は言っていますね。
おもしろきこともなき世をおもしろく 住みなすものは心なりけり
平成の志士も頑張りますよ~
おもしろくなき勉強をおもしろく そうなすものは講師なりけり
さぁ、今日もカッコいい自分、『理想の自分』を目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTER(これ以上ない)1日を送ろうか!!