新しい1週間の幕開けDA!
10月目標
神様の試練を乗り越えよう
体育の日。
今日も朝9時から開けております@上新庄。
昨日、あえて強制で来いと言わなかった本日祝日月曜日。
スタート9時から来たのは中3の女の子1人。
・・・。
50%の苛立ちと、40%の落胆と、10%の眠たさです。
まだこのレベルか・・・。
毎年毎年、冬になると聞く、聞きあきたセリフがあります。
「もっとやっておけばよかった」
大人でも言いますね。冒頭に「若いときに」を付け足して。
このセリフは、私が絶対に吐かないようにと思って生きています。
しかし、生徒を始め当事者がそれに気づくときはすでに過ぎ去ったあと。
そして毎年同じことを後輩に言うわけです。
「最初からちゃんとやっといたほうがいいで!後悔するで!!」
そして同じことの繰り返しです。
この連鎖、断ち切るためには当然、気づいてもらうしかありません。
ではどう気づかせるかですが、基本的に私は気づかせることだけをする努力はしません。
だって大人でも気づけないのに中高生くらいの子たちが気づけますか。
それに割く時間(卒業生たちの声や先輩の有り難いお話など)を取るくらいなら、今目の前にある課題を一つでも多く解けるようにすることが大切だと思っています。
つまり、綿密な計画に基づく圧倒的演習量。
長時間の居残りで今年も一人泣かしました。てへ。
まあ正確には泣かしたというより自分の非力さに涙があふれたというかんじでしたが。
1に演習。2に演習。
絶対量をこなさなければ成長はありえません。
今日来ている女の子はそれに気づけるようになっている生徒です。今年第一号。
私は絶対的演習量をみんなに課す中で、この生徒のようにふと気づける生徒、頑張りだせる生徒をさらに引っ張り上げていくことが今やるべきことだと思っています。
誤解のないように言っておくと、来てくれる生徒全員に同じように接しています。
ただそれを単にやらされていると思って受動的にやる子と、自分から質問に来たり自習に来たりできるようになる子では、同じことを教えても結果は雲泥の差です。
まあ言われたことだけ完璧にこなすことで5教科420点、偏差値58くらいまでは上がるんですけどね。
そこから先の壁、中学レベルで言う5教科オール90点越え450点オーバーや、偏差値60の壁を突破したりだとか、高校レベルでは当然の難関大学レベルを目指すのであれば、受動的な姿勢だけでは不十分すぎることは言うまでもないでしょう。
そういったことを踏まえ、今日のスタートが一人だったというのは残念です。
むしろ一人いたことに安堵すべきなのでしょうか。
ともあれ、無理やりにでもやらす中で、自主性という芽を育て、結果という水と肥料を与えながら、ときに灼熱、ときに極寒の環境を提供し続けた結果、志望校合格や人格形成などといった大きな花を咲かせてあげられるよう努力し続けなければいけないと思った今日でした。
しっかりついといで。一緒に良い夢を見ようじゃない。
そんな気持ちです。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと。