2025年度大阪府公立高校受験を終えた子から受験の感想をいただけましたので、
コチラにてご共有させていただきます。
Iさんは中2のときに通っていた英語塾から移ってくる形で入塾されました。
お母さんと本人で最初に話したこととして
志望校は理想は春日丘!!そのために英検2級を取っておきたい。
そこから、桜塾での受験に向けた作戦が開始しました。
以下、彼女の体験記をご覧ください。
東淀中3年 Iさん 受験校 春日丘高校
私は中学2年生のときに桜塾に入りました。
2年生のときは英検2級を取るために英会話と英語の授業を受けていましたが、3年生になってから高校受験のために数学と理科を受けました。
夏休みが終わるくらいの頃に国語の授業も取りました。
私は桜塾に入る前までは、成績がとても良いという訳ではありませんでした。
桜塾に入ってからは、勉強しようと思うことが多くなったり、今までわからなかった所が解決したりして、定期テストの点数が爆上がりしました!
学校の先生にも驚かれました。
成績が上がったおかげで、憧れていた春日丘を志望校にすることができました。
正直受験生といっても、全然実感がありませんでした。
夏休みは学校の宿題と夏期講習をこなすだけで、家ではほとんど勉強しませんでした。
学校の説明会に行ったとき、かしこそうな人がたくさんいて、ようやく焦りました。
塾から渡された手帳を、さぼってしまうこともあったけど書ける日は書いて予定を立てて勉強を進めたり、塾の自習に行って勉強する習慣を付けたりしました。
模試の結果から野上先生に言われたことをふまえて勉強していくうちに、判定も安定していきました。
赤本を解き始めた頃、数学が異常に難しく、最初の4間くらいしか解けなくてやめたくなりました。
そこで、点数が安定してきた理科のかわりに数学を入れて、週2日を数学の授業にあてました。
C問題の数学は本当に難しくて、どれだけやっても無理だろうなと思っていました。
しかし、野上先生に解き方を教えてもらったり、自分でもう(回解いてみたりすることで点数が大幅に上がってとてもビックリしました。
お母さんもビックリしてました。
受験当日も一番成果を出せたのは数学だと思います。
桜塾で数学を取っていなかったら絶対にダメでした。
受験が近付くにつれて倍率のこととか本番のこととかを考えて不安になっていましたが、たくさん話をして気持ちを落ち着かせてくれました。
当日も後悔なくやり切れて無事合格できたので、今まで頑張ってきてよかったなと思いました。ありがとうございました!!!

ここからは私とのやり取りについてです。
Iさんとは、常に作戦を立てつつ進めて学習にあたっていました。
英検2級については、中学生が高校英語の文法を理解しながら、挑戦するのは非常にハードルが高いから、文法学習は最低限にして、単語特化しよう。そのうえで、持てる知識で選択肢を消していき、4択から2択へと変えられるだけでも正答率は5割。つまり、リーディングは5割~5.5割あたりを目標にしていこう。
2級は6.5割~7割近くを求められるから(合格点数は1520点)ライティングで減点を減らす書き方を意識すること。
リスニングは英会話の先生とともにポイントを押さえていくこと。
見事作戦がはまり、3ヶ月でぴったし1520点を取って一次試験突破しました!!
その後、高校受験に向けて作戦を立てました。
夏までに基礎を本格的にたたいていくことは他と変わりませんが、
計算問題で落としているようだとC問題では厳しいから、ここはストレートに正解にこだわること。(本番はここに多少時間さいてもよい)
計算過程を求められるものは、正解が出せなくても考えたところまでは解答すること。(実際本番では答えは出せなかったけど、3点もらえました)
大問2,3は(1)だけでも触れるとより安定するよ。他は無理に時間かけなくてよい。ただ、授業の中や受験勉強期間ではそこもやり続けはするよ。しんどいけど、本番役に立つと信じて。
数学は50点を目標に練習段階では20点台、C問題模試でも20点台。それでもよい。これらは踏み台。練習。
想定通り。不安が勝つけど、信じてやっていく。
本番53点。素晴らしいの一言です。
問題に対して、これは捨てていい。と納得してしまうのも一つですが、本当の不安はそこにあると私は思います。
本番解くのが難しくても、挑戦し、学んだことを言語化し、理解を深める。その問題に対しての理解度は高まった状態を作ることで、パターンが見えてきます。
これを苦しみながらもやり切れたのは非常に強い。
さて、次の受験生はどうなるでしょうか。
今のところ在籍している生徒では北千里のレベル帯になりそうですが、それもまたB問題で難しいラインですね。
しっかり作戦を立てて、方針を示していきたいと思います。