おはようございます。まえだです。

大学ジャーナルさんの記事より。

入試方法は一般選抜が43.3%、学校推薦型選抜が26.9%、総合型選抜が16.8%に上った。帰国生徒選抜や社会人選抜などを抜いた一般選抜、総合型選抜及び学校推薦型選抜の3種類の割合で見ると、2020年の前回調査から総合型選抜(AO入試)の割合が増加している。

私の時代では、一般入試で受験しない=学力レベルが難しい、という認識がまだ強かったですが最近はそれも変わってきましたね。

半数以上が一般入試ではない方法で進路を選び、秋頃には翌年のステージが決まっています。

この傾向による大きな変化は、単に知識偏重の入試に一石を投じるだけではないものがあると思います。

中高、特に高校で自分の将来についてしっかり考え、自問自答し、周りからもフィードバックをもらいながらぼんやりでも答えを探す訓練をすること。これができた状態で大学生になった子はとても強いんじゃないかと感じます。

もちろん学業については高校の成績を模試など含めて多角的にきちんと残していくことで「一般入試から見た偏見」も少なくなっていくことになるのではないでしょうか。