まえだです。こんにちは。
昨日、タイトルのようなセミナーに参加しました。
Z世代とは、生まれた時点でインターネットが利用可能であったという意味でのデジタルネイティブ世代としては最初の世代となる[6][7]。デジタル機器やインターネットが生まれた時から当たり前のように存在し[6][7]、ウェブを日常風景の一部として感じ取り、利用している世代である。また、パソコンよりもスマートフォンを日常的に使いこなし、生活の一部となっている「スマホ世代 (iGen)」でもある[8]。さらに、ビデオ通話サービスのZoomを多用することから「Zoomers(ズーマーズ)」とも呼ばれる[9]。成長期にWeb 2.0を当たり前のように享受し、情報発信力に長けているため、当該世代からは数多くのインフルエンサーが登場している。
Wikipediaより。
そんな世代の若手メンバーが育ってきているこの世の中で、うまくわれわれ大人は彼らと付き合っていきたいわけですね。笑
彼らの特徴は5つ。順番に見ていきましょう。
①安定志向
どうすれば評価=報酬が得られるか、明確に認識できている状態を望む。
そのためには、明確な評価の制度を整えて、自分が進むべき道が見えている状態を作ることが大切です。
②やりがい・成長
自己決定感や達成感、成長できている実感が得られている。
そのためには、定期的な目標設定と、それをクリアしたかどうか目に見えるような仕組みが必要です。一番いいのは、上司(でなくとも同僚でも)とのミーティングによる振り返りですね。
③貢献意欲
自分の仕事が、誰の何に繋がっているか、明確に認識できている。
これ、よくある寓話で、3人のレンガ積みの職人に何をしているか質問をしたら、それぞれ「レンガを積んでいる」「建物を作っている」「みんながずっと使える国一番の大聖堂を作っている」という答えが返ってきたという話があります。
仕事が単なる労働か、何のためにやっているか見えている時間か、大きな違いがわかるお話しですよね。
④チームでの一体感
チーム共通の目標が設定され、皆がその達成に向けて協力できている。
こちらもとても要素で、仕事は一人でするものではありません。誰かと連携・協働して新たな価値を作り出していくことに喜びや連帯感を持つことができます。それを意図的に作り出していくこともとても大切なことです。
⑤自分のペース
ゴールまでの道のり=プロセスは自分で決めて、自分の段取りで進めていくことができる。
こちらも大切な要素です。上司に言われたことを言われたようにこなしていればいい業務もあるかもしれませんが、そればかりでは仕事はつまらないですよね。
最初から全部自分でやるわけではなく、要点だけ、ゴールだけは伝えてあげた上で、スタッフの裁量で自由にやっていい部分を伝えてあげる。
ここまでにあげた5つのポイント、実はZ世代のみならず全ての働く人たちに共通した要素であると思いませんか。
こういったところを考えられるような環境を整えていきます。