今日は桜塾の桜手帳について。
桜手帳は自己管理のためのツールでもあり、
夢や目標を叶えるための自身の記録でもあります。
先生からのチェックを毎回するにあたり、
私が気をつけてアドバイスしていること、
もちろんスタッフにも伝えていること、
以下共有しますね。
生徒たちの目標へのアドバイスで気をつけること、
それは「SMARTの法則」と呼ばれるものです。
それぞれ英語の頭文字をとってつけています。
一つずつ説明します。
「Specific」
すなわち具体性を持ったものでなければなりません。
目標が抽象的では、目標を達成する具体的な行動も抽象的になりかねません。
ダメな例としては、「英語の宿題」なんていう書き方。即ツッコミます。
「Measurable」
つまり、計量性を持ったものでなければなりません。
具体的に書いてあっても、そこにどれだけの分量をやるのか書くことが非常に大切なのです。
ページ数、枚数、問題数、あるいはかける時間を目安にしてもいいでしょう。
「Achievable」
これも大切。「Achievable」とは、達成可能性を意味する言葉。
たまに「ワーク20ページ」などと書いている子を見かけますが、徹夜か?!とツッコみたくなります。苦笑
「Relevant」
つまり関連性があることもポイントとなります。
まったくバラバラの宿題をすることもあるかもしれませんが、それぞれが関係していることもあります。
たとえば、単語を覚えることと、単語をテストすることはリンクしますよね。
テストをする&ミスしたものをまいたんへ。
またはテスト後のやり直しノートであれば、教科ごとに終わらせることが全ての課題を終えることに繋がります。
「Time-bound」
すなわち期限の設定も必要です。
今日やること、以外にも、今週中に覚えること、やらないといけないこともあります。
期限を決めていつまでにやる、という決め方ができるようになれば、逆算して行動する力がつきます。
以上、この5つがそれぞれの目標に1つ以上入っているか、
必ずチェックしながら、じりつした学びを身につけてもらっています。