どーも!!
松村です!!
大学の補助金が大幅に削減されたことにより、昨年度の入試は大きな影響を受けました。
たくさん生徒を抱えればよいものではなくなり、大学運営のあり方が大きく見直されることとなりました。
今年度はもちろん、これから大学を受験することになる生徒には、
単純な学力がマッチしているだとか、偏差値が高い、オープンキャンパスで楽しそう、
やりたいことが学べるなど、色々理由はあるでしょうが、
そこに、「大学の運営」が健全であることも、加えても良いかと思います。
先月発表された黒字の大学ランキングでは、
1位:上智学院
2位:川崎学園
3位:埼玉医科大学
4位:順天堂
5位:近畿大学
6位:三幸学園
7位:関西外国語大学
8位:慶応義塾大学
9位:帝京平成大学
10位:東洋大学
となっており、その他近畿圏の主要な大学では、
19位:関西医科大学、22位:常翔学園、23位:関西学院、26位:立命館大学、35位:同志社、52位:龍谷大学、85位:関西大学となりました。
11位以降はこちらから、
近畿圏の大学でTOP10入りは近畿大学と関西外国語大学のみ。
そして、思ったより関関同立が低いことに驚きでした。
とはいえ、あくまでどれだけ黒字を出しているかという指標なので、
大学の規模は関係ありません。
それでも、一昔前の関関同立の立場ほど今の立場は高くないのかもしれませんね。
大学進学の指標で、何に重きを置くかは人それぞれ十人十色です。
一番は自分に合っていて、後悔しないところを選ぶことです。
距離が近い。朝が苦手であれば重要でしょう!
部活動が強い。スポーツがしたいのであれば当然のことです。
就職に有利、資格が取れる。将来を見据えた良い選択でしょう。
人それぞれ理由があって、自分にあった学校を選びます。
そこに、大学の運営状況も関わってくることになります。
いきなり通っている大学が倒産ということは、可能性として低いでしょうが、
それでも潤沢に資金がある学校のほうが施設は充実してきます。
そして、先に述べた大学への補助金の削減。
これによって、大学がどのように運営の舵取りをしていくのか。
大阪で言えば、私立高校は少子化により、他との差別化に余念がありません。
そういった傾向が大学にもより顕著に見られるかもしれないということです。
今までは、割ととにかく偏差値の高い学校へという意識が強かったように思いますが、
これからはそれだけではなく、色々な特色などについてもっと深く知って進路を選択する。
そういう捉え方が必要になってくるのではないでしょうか。
松村でした!!