どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

褒めて伸ばす。

 

現在では、教育の基本として広く認知されていることだと思います。

 

塾でもできるだけ褒めることを意識します。

しかし、ただ褒めればよいものではありません。

 

褒める際に注意すべき点があります。

そこに注意しないと逆効果なんてことになりかねません!

 

褒めるのは、才能ではなく、努力!

 

「頭がいい、センスがいい」などという先天的なものを褒めるやり方はあまりオススメしません。

 

というのも、勘違いが発生してしまうからです。

 

・自分は能力が高いと思い込み、努力を怠る

・失敗を避けたがるため、難しいことに挑戦しなくなる

 

こういった傾向になりやすいそうです。

 

ある研究のデータでは、

①才能を褒めたグループ・②努力を褒めたグループ・③何も言わないグループ

これらの3つのグループに、難・易の二つの問題を選択させたところ、

①65% ②10% ③45%で、易しい問題を選択したそうです。

 

つまり、才能を褒めるとより易しい問題を選びがちになるということです。

 

 

挑戦しない人間が増える

 

この結果から、単に褒めるだけでは、挑戦しない人間を生み出すだけになってしまいます。

褒めるときは、具体的に何をどうしたことが良かったのか、手法や努力、時間の使い方などを褒めてあげることが重要だと言えるでしょう。

 

その他にも様々褒めるときには注意を払わなければなりません。

 

タイミング、言葉選び、表情など。

 

単に褒めようというのではなく、

正しく褒めることを塾でも徹底したいと思います!

 

 

松村でした!