コンバンハ★
桜塾のMAEDAです(・∀・)
寒さが再来しそうな気配です。
寒暖の差が激しくなる時期は本当に、
体調管理に気をつけてほしい。
もちろん自身にも言い聞かせながら
この時期を駆け抜けたいと思います。
普段テレビを見ない生活ですが、
この時期は近くに競技に詳しい人がいたこともあり
結構毎日観ていました。平昌オリンピック。
既に半分以上の日程を終えている中で、
今日のフィギュアスケートのSPでの金メダルは、
この先もずっと語り継がれることでしょう。
同じ羽生という名前でも、
この日に将棋の羽生(はぶ)さんが中学生棋士の藤井六段に
黒星を期していたことも大変興味深いニュースでした。
若い世代の台頭を色々な分野で目にする中、
時代の移り変わりを感じずにはいられませんが、
それでも変わらない真理のようなものがあると思います。
それは、純粋に「こうしたい」「こうなりたい」という
思いが強い人間は、時代や年齢に関係なくそれを形にできるということ。
羽生選手や彼のコーチがが自分のことを「我が強い」「自分を押し通す性格」
と表現しているのを聞きました。
未だに特に日本では「集団意識=みんながやるから自分もやる(逆も然り)」
という、ときに全員まとめてダメになりかねない心理が働くことがあります。
みんなと同じようにしていれば、それこそ死ぬときも一緒という意味では
よいかもしれませんが、自己実現のための人生を送る場合には真逆に向かいかねません。
「こうしたい」「こうなりたい」
この思いが本当に強ければ、それは同時に
「何をするか」「どうするか」を考えることになるはずです。
目的の手前に目標がある、というのは有名な話で、
そういう意味では羽生選手の我の強さはただ、
次の目標までのベストの手段の選択をしているだけなのだろう
と思いますね。
こうなりたい
→どうやったらなれるか
→この手段でやる
ただ純粋にこのパターンを遂行しているのでしょう。
そしてそれぞれにかける思いが半端じゃない。
それこそ金メダル=世界一を取るくらいに強い。
ならば、
この高校に入りたい
→どうやったら入れるか
→この勉強方法でやる
これを実現するために、
君たちの思いをしっかりと固めてほしいと思います。
よく、「思いは形になる」という言葉があります。
でもそれは「本当に強い思いは形になる」のだと思います。
雨ごいをしている村人たちが「祈ったのに雨が降らない」
と助言者に不満を言ったとき、
「本当に祈った(思った)のならなぜ傘を持って待たないのか」
という言葉を言われたという話があります。
思いは強くなければ実現することはない。
平昌オリンピックで活躍する選手たちの姿に、
彼らの思いの強さを想像し、
この華やかな舞台に立つまでの文字通り血のにじむ努力、
彼らを取り巻く人たちの思いなども想像しながら
自分の振り返りにつなげましょう。
それにしても個人的にはオリンピックを見ていると、
副教科の大切さを切に感じますね~
フィギュアなんて体育×音楽の代表種目ですよね
主要5科目同様に、副教科4科(保健体育・音楽・美術・技術家庭)
の勉強もしっかりと頑張りましょう。