どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

人を襲い、ときには食べてしまう恐ろしい存在、それが妖怪です。

 

妖怪は日本の文化ですが、同様の存在は世界各国で見られます。

 

 

なぜ突然こんなことを言い出したかというと、

 

夏期講習での授業にて、妖怪についての論説文を取り扱ったからです。

 

国語の楽しいところは、問題を解けば解くほど、知識が増えていくところ。

 

知識と言っても、考え方とかに近いものです。

 

 

 

例えば先述の妖怪の話。

 

どのようにして妖怪は生まれたか。

 

科学が未発達の時代。不可解な現象や夜の闇に対して、人は恐れを抱きました。

 

わからないものは怖い。だから妖怪という存在を生み出し、そいつらの仕業にしたわけです。

 

 

そうすると、科学が発達した現在では、妖怪は存在しないのか。

 

そんなことはありません。現代人は現代人だからこその闇を抱えているものです。

 

夜は明るくなったかもしれませんが、心に闇を抱えている現代人。

 

それが現代の妖怪を生み出します。

 

と、おおまかにはこんな話でした。

 

 

他にも、知覚の話から「好きこそものの上手なれ」を論理的に説明していている文章や、

ドラえもんを引用し科学文明の危うさを説いている文章など、様々です。

 

 

現代文を解くことは、単に読解力のためだけでなく、知識を取り込むことにも一役買っているわけです。

 

そして、知識を取り込んだら、文章がもっと読めるようになる。

 

最高の好循環です!

 

 

そういうところがやはり国語の良さだなとつくづく感じる松村でした!