こんにちは
今日も寒いですね・・・
東北も関西も九州も雪という話を聞きました。
今日は上新庄校で高校生の授業をしてから講師メンバーMTGの予定♪
さて今日のブログのお題にありますのは、毎年この時期に、特に受験生(中3・高3)の保護者の方からいただくご相談内容です。
『毎日すごく頑張っているので、ついこちらも声をかけてしまうのですが、「頑張れ」という言葉は負担になってしまうのでしょうか。』
答.
人によりますが、なりますね!笑
自分で頑張っている自覚がある子ほど、「これ以上頑張れないし!」なんて思ってしまうこともあるでしょう。
では、「頑張れ」という言葉でなくどんな言葉がふさわしいのでしょうか。
私が使っている言葉をいくつかあげてみたいと思います。
1、「頑張ってるね!」
すでに頑張っているのだから、それを認めてあげること。
人は承認欲求というものがあり、誰かに認めてもらうために努力したり、認めてもらうことで満足を得たりします。
2、「(私も)頑張ってるよ!」
そもそも、「頑張れ」という言葉は、主語が相手です。
それに対して、あなたも頑張っているから、私も負けないように頑張るよ!という言葉は、相手に対して同じように頑張っている人が身近にいるよ、という安心感や連帯感を生み出すことになります。
3、「応援してるよ!」
これも主語はわれわれです。
2と似ていますが、2はどちらかというと、お互い頑張っているという理解が必要となります。
相手が反抗期真っ盛りなどの場合、こちらのほうが無難かもしれません。笑
番外編4、「今日も賢くなろうか!」
私はよくこの言葉を使います。
塾に入ったとたん、「今日も頭よくなろうか!」「賢くなろうか!」と言われる生徒たち。
だいたい、「今日も先生テンション高いなあ~笑」くらいに思ってるのではないでしょうか。笑
帰りには、「今日も賢くなった?」 と聞くと、「そうですね。笑」と答えてくれます。
これが「頑張った?」だとこうはいかないときがありますよね。
番外編5、「出し切れ」
これは私が昔よく、尊敬する先輩から言われた言葉です。
頑張っているのは十分わかっている、だがしかしあえて言おう、最後の最後、もうこれ以上無理!というところまで出し切れ!
これはどちらかというとご父兄の方よりはわれわれが言うべき言葉でしょうね。
さて、いくつか参考までに、実際に子どもたちにかける言葉を紹介しました。
声かけ一つで良くも悪くも変わるのがこの時期の子たちですから、どうしたら気分よく最高のパフォーマンスを出せるのか、いろいろ考えてしまいますよね。
安心してください。
来ている子たち、毎日確実に成長しています。
明日は塾お休みですが、手帳を使ってしっかりと自己管理の練習をしてもらいたいと思っています。
それでは!チャオ