こんばんは。
桜塾の前田です。
先日あったことですが、「お土産を買ってきてくれる」という人がいました。
どこかに旅行に行ったらしいのですが、私はそのことを知らず、ゆえに特にお土産に期待しているというわけではありませんでした。
帰ってきて一言、「ごめん><お土産忘れてた!!汗」
いえ、全然いいんです。
本当に期待していなかったですから。
でも、こっちは期待していないのにこんなオチになると、とってもガッカリします。
これ実は、感動を起こす方法です。
どういうことかというと、感動とはその漢字の通り、感情を動かすときに起こるものです。
「Aと思っていたらBだった!」
この瞬間に、プラスであれマイナスであれ、そのときの感情が動かされるわけです。
上の例では、「お土産があるというプラスの思いから、実際はなかったというマイナスの思い」へと感情が動きました。
思っていたことと違ったわけですね。
この理屈をわかっていれば、人を感動させることも実はそれほど難しくありません。
例えば誕生日やお祝いごとのとき。誰かに感動してもらいたければ、その相手が思っている『期待』より上をいくことをすればよいのです。
私は仕事であれプライベートであれ、人と接するときにはいつもこれを意識しています。
仕事であれば生徒たち、そして保護者の方に対して「これくらいやってくれるだろう」の期待値を超える授業を提供し、共に時間を過ごしてほしい。
プライベートであれば、私と関わったことで思っていた以上の経験をしてもらい、共に時間を過ごしてほしいということです。
逆に講師たちや仲間うちに対しても、「私は君にこれだけの期待をしているよ!」ということを言います。それゆえ、それ以上のものを求めているということで、彼らは大変プレッシャーを感じていることでしょう。
感動を起こす方法、それは
期待を超えること。
簡単そうですが難しく、難しそうですが案外簡単なことだったりします。
上達すれば、相手の「期待値」の設定をコントロールする、というテクニックも使えるようになります。
これについてはまた別の機会にお話しますね^^
期待を超える。(裏切る、じゃないですよ。笑)
普段から意識してみてはどうでしょうか。