こんにちは!
桜塾の前田です。
今日は先日のブログの続き、のまえに、
PCからブログに入っていただいている方、
お気づきになりましたか?
そう、なんと、
桜塾動画がアップされています!
まだであればぜひブログを上までスクロールしてください(=゚ω゚)ノ
http://ameblo.jp/sakura19osaka/
セリフとシナリオを私が担当し、
映像と編集を、
大阪を中心として活動している
月山映像の月山君に、
一足先にご覧いただいた方々からは、
ご好評いただいております。
今後は動画発信などもどんどん行っていきたいと思います。
ということで、今日のブログ内容へ。
前回のブログで「ジョハリの窓」についてお話しました。
開放の窓
自分も他人も知っている自分のこと
盲点の窓
自分は気づいていないが他人に知られている(思われている)自分のこと
秘密の窓
自分は知っているが他人は知らない自己
未知の窓
自分も他人も知らない窓
この4つの窓のうち、
成長のために必要とされる行動が、
以下2つあります。
1つは、盲点の窓を知ること
自分は気づいていないけれど、周りが思っている自分のこと、
この部分を少なくしていくことになります。
このためにはまず「対話」をすること、が大切です。
その前提として、信頼関係を築くことが必要となります。
周りが思っている自分のことをしっかりと話してもらえるようにし、
そこからさらに、
相手のいうことに聞く耳を持つことが大切です。
アドバイス・忠告などの意見を聞き、
自分の行動に反映させたり、きちんとそこで相手と対話する。
これにより自分が知らなかった自己を少しずつ減らしていけます。
「○○くんてさ、こうだよね~!!」っていう
自分が知らなかった一面を知ったとき、
「この人にとって自分はこのように見えていたのか!」
という気づきがあれば、それが成長を加速させることと思います。
生徒指導のテクニックとしては、
「この生徒が周りに思われていることで、本人は気づいていない点を、
どのタイミングでその生徒に伝えるか」
ここを見極めることが大切でしょう。
具体的に先日あった例を出します。
ある生徒のお母様から、
「先生、ウチの子、受験に対しての不安から、
何をしたらいいかわからなくて悩んでいます。」
このような相談を受けました。
確かに、この生徒は授業に対する姿勢も真面目で、
成績も徐々に伸びており、それらの自覚もありました。
しかし、志望校への実力となると、まだ伸びしろが必要で、
それに対しての焦りは見て取れるところがある生徒でした。
ただ、
・自習に来て寝ている!?
・手帳テキトーに書いてへんか!?
・質問に来たけどなんか自分で納得して戻る!?
というような、ちょっと自分で自分が見えていない、
ジョハリの窓でいうところの盲目の窓が大きいと感じるところがありました。
このタイプの生徒には、
多くの情報を与えると逆効果で、
そのときどきにあった指示を
具体的に、かつ本人が納得しながらしていくことが不可欠です。
行動管理の部分、特に計画と実行部分の甘さが特に気になったので、
ご家庭を含め、本人の納得を促しながら、
本人が気づいていない自分のこと、
本人が思い違いをしている自分のこと、
こういった点をクリアにしていきました。
指導する側に大切なのは、
盲点の窓をどのタイミングで広げてあげるか、
ここです。
本人の受け入れ準備ができていなければ、
人から言われた盲目の窓の中身を素直に受け取ることができません。
その点を親や先生はしっかりと見極めることです。
ちなみに私、最近、
「いつも笑顔で楽しくしているのを見ると、
怒ったりすることってあるんですか!?」
と言われ、
松村Tからは、
「・・・。よく怒られます。」
と言われましたね。
どの相手に対してか、によっても窓が違いますね!(=゚ω゚)ノ