晴れました!

今日も晴れ晴れ元気!!


6月の目標

昨日の自分を超えること

今朝のニュースです。

中学生の息子に教諭が体罰をしたと訴えて中学校から金を脅し取ろうとしたとして、福岡県警が母親(46)と知人の男(29)を恐喝未遂容疑で逮捕する方針を固めたことが16日、同県警への取材で分かった。

 県警によると、2人の容疑は3月上旬、息子が通う福岡市内の中学校に出向き「体罰を受けた」などと主張し、金を脅し取ろうとしたとしている。知人の男は暴力団関係者という。

 学校に苦情や不当な要求を訴える保護者は「モンスターペアレント」と呼ばれ、全国で問題化している。


たまにこういうニュースを聞いたり、塾にはそんな保護者いたりしないの?なんて聞かれたりしますが、私が一つ思っていることがあります。

あ、ちなみに大学時代、教育現場に限らず幅広く「いちゃもん」(無理難題要求)を専門としている研究室に所属していたので、この手の問題は割と勉強したつもりでいます。

その上で申し上げると、よく騒がれる「モンスターピアレント」という親は存在しない、と言うこと。

親も人間なので、そのときの親自身の心理状態が不安定なことってありますよね。

たとえば家庭の問題、職場の問題、子どもとの問題、いろんなことに悩んでいるときや、子どものことを思うあまりに周りが見えなくなっているとき。

上のニュースみたいな親は、モンスターというより只の犯罪者ですね。例外。

学校などの大きな組織であれば、塾よりももっと様々なご家庭があり、ゆえに私の想像を超える状況があるのかもしれないなとは思いますし、同時に本当に学校の先生の苦労は計り知れないと思っています。

ただ、個人的視点で話をすると、塾は、面談から入塾の流れでご家庭とたくさんお話をさせていただき、人と人とのコミュニケーションを取り、一緒に頑張ってまいりましょうという団結の意思表示のもと、ご家庭と塾が一つになって子どもを見ていこうというスタンスであると思います。

そんな中で、何て理不尽なことを言うんだろうか、とか、こんな親だったなんて、とか、そういった思いが突然浮上することはないと思っています。少なくとも私が塾をやってからはありません。

普段からのコミュニケーション、人と人のつながり、これをマメに取り、何も問題がないときこそそこに目を向けておくことをしておくことが大切です。

理不尽な要求が突然出てくるとするなら、そこまでにもっとこちら側がやれていたことがあったのではないかと考える。
また、なぜこの要求が出てきたのか、相手の心理に何か悩まれていることがあるのではないかと思いながら対応する。

こういったことをしていかなければいけないかなと思います。

モンスターは存在しない。

あくまで一塾講師の考えですが、私はそう思っています。

もっと色んな形で保護者の方の思っておられることを拾っていけるようにしていきたいと思うばかりです。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!