冬期講習3日目!

12月目標

全力疾走!

一度きりの2012年12月を最高の形で締めくくろう。

今日は高3生の英語の授業でストレスの話を解説しました。

ストレスはなぜ起こるのか。

その原因にあげられているのが2つあり、1つは「どのように付き合うか」ということで、もう1つが「その人自身の性格」によるものだということ。

なるほどなあと思いながら解説しました。

passive:受け身的や helpless:無力、無抵抗にストレスをただ受けている人は、精神的、あるいは身体的な病気にもかかりやすい。

一方、自分からストレスをなんとかしようと関わる人は、かかるストレスも半減するものだと。

人生論にもつながるなあと思いながら読んだので、高校生たちに久しぶりに暗唱課題を出しました。
昔は一つの話を丸々暗唱させていたものですが、今は受験前なのでね。

People who cope well with stress tend to be committed to what they are doing, to feel in control, and to welcome moderate amounts of change and challenge.

ストレスをうまく処理できる人は、自分がやっていることに一生懸命取り組み、うまくやれていると感じ、そして適度な変化や挑戦を受け入れる傾向にある。

cope with~:~を処理する
tend to :~する傾向にある
be committed to ~:~に専念する

それはさておき、私自身、ストレスを感じることがあまりありません。

ストレスとは、「やりたくないのにやらされること」が大半を占めていると思います。

じゃあ仕事、受験、勉強、それらが自分にとってのストレスだと思いますか?

そういった人はまず、なんでそれをやっているのかを明確にすることからではないかと思います。

誰かに仕事を無理やりさせられている?

誰かに受験をするように無理強いされた?

勉強、というかその学校に行くと決めたのは誰かのせい?

そんなことをまず考えて、今ストレスになっていることが「自分がやろうと決めたこと」「やりたいことのためにはやらなくてはいけないこと」だと気づきましょう。

前向きにとらえる。肯定してあげる。

この英長文が言う、ストレスとどのように付き合うか、というところにあたりますね。

「先生!私はストレスあまり感じないけど体にこたえてるんですけど。」

こんな質問もありました。

楽観的だけど心労が絶えない人は、本質の問題から目をそらしているだけのことがあります。

原因となっている問題はほったらかしで他のことで気を紛らわしているようなことありませんか。

まず問題に目を向けて、それをどう解決するか考えてみましょう。

その際に頭抱えて深刻になるのでなく、気を楽に取り組んで行けたらいいのではないでしょうか。

また、ストレスをなくすのではなく、適度なストレスは人が成長するのに大切だということ、適度なストレスとうまく付き合うことなどが書かれていました。

最近はウチの講師メンバーたちもすっかり桜塾色に染まってきつつあります。

何事も楽しく、適度なストレスや緊張感を持って、全力で。

カッコいい大人たちが集まり、そこにカッコいい生徒たちが集まる場所にしていきたいと思いますね。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと。