先日、高校2年の生徒が宿題をしてこなかった。
単語テストも、自分で覚えてくると言った分、全然覚えれてなかった。
これが部活の後輩とかだったらしばき倒すが、生徒になると言葉で示し、本人に気付いてもらうチャンスを与えなければならない。
宿題をしてこなかったこととか、テストの点がどうのこうのではない。
私に向かって「やってきます」と約束したことをやってこない。
そのことが罪なのだ。
私との約束を破ることは、彼の中で私という存在の優先順位が下にある、ということ。
それはすなわち、授業を受ける以前の問題で、最低限の人としてのルールを破るということ。
それは絶対に許さない。
桜塾十訓
二、決めたことに妥協せず、必ずやり遂げること
六、言い訳せず、結果で示すこと

単語を覚えられないだとか、勉強する時間がないなんてぬかしてる暇があったら、まず毎日やれ。
受験は時間との戦いである。
人は誰でも1日は24時間しかない。
その時間をうまく使って、毎日を過ごさなければいけない。
勉強すること以外にどうしてもやらないといけないことがあるのなら、それは仕方ないだろう。
しかしそれが勉強時間を削っていいことにはならない。
やるべきことが終わらないなら、やるべきことが終わるまでやり続けろ。
そしてその時間の管理をするために桜手帳がある。
毎日ある山積みのやるべきことを、どのように処理していくかを計画立て、これから先の1週間、1か月、そしてその先の計画にしていくのだ。
時間の管理ができるようになるということは、人生をうまく楽しみ、成功していくことの最重要のカギを手に入れることに等しい。今のうちから生徒たちには、その練習をしていってほしいのだ。
そしてやる気の継続、向上のために我々講師陣がいる。
桜塾が他の塾と違うところはここにあると言い切れる。
生徒と、そして保護者を含めた家庭との関わりを最重視する。
まだまだ発展途上でゆらぎの多い彼らを導いていくには、家庭だけ、塾だけでは不十分だ。
この小規模でかつ地域に密着していくスタイルだからこそ、1つ1つの家庭、生徒との連携が取れるのだ。
かつ入塾に際していつも言っていることで、必ず毎回講師との連絡帳に目を通してもらう。
親が塾としっかりつながっていると子どもが感じることはとても重要なのだ。子どもは見ていないようで、親や講師が書いた文章を読んで、いろいろと考えている。
塾と家庭のつながりは、そのまま子どもに影響を与えるのだ。
そして講師が生徒1人1人の状態を把握し、管理し、どうやって導いていくかを家庭を含めて検討し、実践し、反省し、またフィードバックしていく。
受験のためだけの教育ではなく、あくまで受験を通過点ととらえ、人生の1つの試練ととらえ、その試練をクリアし、その次の試練へ進んでいく過程をともに頑張っていく環境づくり。
しかしその試練をクリアするために、必死の努力と生徒への関わりをやり続け、生徒たちを導き、変えていく。
当り前のことだが、人を変えるのに必要なことは、自分がその姿を見せて引っ張っていくことだ。
まずはこのナンバーワンを目指す。
そんな塾であり続けます。
そしてこれからの秋、そして冬を乗り越えて、春には生徒の数だけ桜を咲かせられるように。
今日も精一杯の努力を。
さぁ、今日もカッコいい自分、『理想の自分』を目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTER(これ以上ない)1日を送ろうか!!