新しい1週間の幕開け!
5月目標!
Do! Or do not! There is no try.
やるか、やらないか。それだけのこと。
上新庄校も箕面校も、「塾長が今日来るかもよ」という言葉がややカンフル剤のようになっているようです。
まず入ってきたときの挨拶。
生徒A「こんにちわー!!」
先生「こんにちわ、どうしたん今日えらい元気やん。」
生徒A「あれ?今日、塾長は?」
先生「今日じゃないで。」
生徒A「なんやー。」
先生「なんやーてなんやー!」
こんなやりとりが。
また、私がいるときの空間もよくも悪くも?ピリピリしている様子。
映像授業ですらたまに厳しい発言をすることがあり、横で聞いている中学生たちは自分たちに言われていないにも関わらず静かになるらしいです。
そんな話を聞いていると塾内でのいろんな立ち位置やバランスが見えてほほえましくなります。
まあ本当は超優しい塾長なんですけどね!
さて今日はちょっと前のニュースから。
毎日新聞 4月17日(水)12時6分配信
◇あしなが育英会調査
東日本大震災の遺児の半数以上に「揺れに敏感」など被災による心身への影響が出ているほか、地震や津波の話をしたがらない子が7割近くに上ることが、あしなが育英会(東京都千代田区)の調査で分かった。同会は17日の記者会見で「遺児は今も深刻な状況にある」と支援を訴えた。
【証言3・11】児童、泣き叫び嘔吐 学校最多の犠牲者、石巻市立大川小
1~2月、保護者が死亡または行方不明となった子ども(大学院生以下または震災時に学生以外で未就労の18歳以下)のいる家庭に、アンケートを郵送して行った。回答した789世帯のうち母子家庭は49%、父子家庭32%、両親がいない世帯は17%で、1世帯当たりの遺児の数は2人が最多で39%、次いで1人が37%だった。
各家庭の、最年長の遺児の心身状況を尋ねたところ(複数回答)、「揺れに敏感」33%、「暗闇がこわい」13%など半数以上に何らかの影響があった。特に12歳以下の低年齢層や女子に顕著だった。
地震や津波について「あまり話さない」47%、「まったく話さない」22%と、7割近くが口を閉ざす一方、亡くした家族のことは「しょっちゅう話す」6.3%、「ときどき話す」39.4%と半数近くが話題にしていた。
調査結果を分析した樽川典子・筑波大大学院准教授は「地震や津波のことを口にしないのは、つらい体験がよみがえるからではないか。特に年長の子は、親が心配するからと(感情を)表に出していない可能性もある」と話している。【山崎友記子】
現在、石巻市で活動している塾関係のNPO団体などで、現地の生徒たちと関わる中で、やはりあのときの記憶がトラウマになっていたり、実際にそこで身内をなくしたり、今も仮設住宅で過ごしている生徒たちと話すことがあります。
一見普通の中学生高校生たちですが、あの震災そして津波の被害を乗り越えながら頑張るその姿に感服します。
そして同時に大阪の生徒たちがいかに恵まれた環境にいるかということも感じます。
ただ結局は同じ日本の将来を担う子供たちであり、ひょっとしたら同じ大学に行って勉学をともにするなんてこともありうるわけです。
そんなことを思いながら今日も頑張ります。
さて今日は上新庄にて高校生たちを指導するかたわら、中学生たちを牽引してきます。
では!