中３に夏休みラストの模試を返した。
まぁ、ほとんどの生徒が自分の評定を見てショックを受けたことだろう。
けど、私から言わせればそれは想定内。
多くが夏前からの入塾で、１か月ちょっとの夏期講習を頑張った結果がそれだ。
でも考えてほしい。
夏にはほとんど１，２年の復習、それも基本的なところを固めることに多くの時間を割いた。
一部のクラスでは、２学期以降の先取り授業を行ったが、それも模試の範囲ではない。
どこぞの塾では、模試のための勉強をさせ、自信をつけさせるようなところもあるらしいが、桜塾はそんなことはしない。
以前も話したが、模試はあくまで自分の弱点を見つけるためのもの。
それによって君らを一喜一憂させるものではないんだよ。
むしろヘコめ。
今ヘコんで、それを糧にしてやるんだよ。
そうじゃなければ今の時期に模試を受ける意味なんてない。
合格判定なんて、そんなもん今の君らが間違ってＡ判定なんか取っちゃった日には、１００パー勉強の意欲は減るよ。
断言していい。
高校入試も、大学入試も、夏まではその多くが君らの中に、引出しをつくる作業だ。
今からの時期は、継続して引出しを作りつつ、その引出しを自由に開ける練習をしていくんだ。
入っている知識を、問題に応じて使っていく練習をね。
繰り返していうけど。
今の模試の結果をウダウダ言う暇があるんなら、目の前にある課題を１つでも多くこなしていくこと。
真剣に、常に全力でね。
ちょうどよかったやん。
ちょっと勉強して、なんか賢くなった気がしてたんなら、それがまだ甘かったって気づけたんなら、今それに気づいたんなら全然大丈夫。
とりあえず、がむしゃらにやろうぜ。
まずは冬までのこの期間。
行事たっぷりで色んな誘惑の多い期間。
それでいて、定期テストなんかでやばいなぁって周りも思い始める期間。
その期間を、自分のベストを出して、毎日寝る前に今日めっちゃ頑張ったなぁって思える日々を送ろう。
信じろ。結果は必ずついてくる。
やるしかないで！
さぁ、今日もカッコいい自分、『理想の自分』を目指して、寝る前には自分を褒められるようなＮＥＶＥＲ ＢＥＴＴＥＲ（これ以上ない）１日を送ろうか！！